帰って参りました!!!!!!!!!!
今回の震災ボランティアは、
説明会当初と工程が変更されており、
瓦礫処理ボランティア一日、
観光ボランティア一日と、
あくまでも “ 支援 ”ということだそうです。
5時間長靴を履き、ガラスや陶器の破片。
砂が入ってしまった田圃から、
ガラス陶器の破片がささらないよう、
長靴の中には鉄板のついたインソ―ルを入れ、
砂を運びだし、周りの草を刈り。
また、被災者のお宅の裏山の雑草も
刈らせていただきました。
蔵、醤油蔵とある立派なお宅。
裏山も広く。
その裏山はただの裏山かと思っていたら、
もとは道がついていた・・・・・・
つまり、土砂で埋まってしまって、
そこへ更に夏の暑さで雑草が一面びっしり
いろいろな高低差で生えてきていて・・・・・。
日差しが強く、タオル、さらしでほっかむり。
夜中の高速バスでほとんど寝れなかった体に
少し堪えそうになりましたが、
津波の爪痕の現実。
フェリ―で声を掛けてくださった女性被災者の方とのお話。
ボランティア途中で気付いた無力感。
それらが、こんなことでは恥ずかしいヨ!と、
全てを消し去ってくれました。
昼休憩のみで、黙々とさせていただいて
本当に有り難かったです。
そして、綺麗になっていく様子が嬉しかったです。
最後にはお宅の方が
「こんなに立派にしたことなんてないよお―。ありがとね」
と言ってくださいました。
35名(下は18歳、最長は60歳)のボランティア参加者が
観光客としても松島へ行かせていただき、
食事、買い物とまた違った面からのボランティアを
させていただけたことも大変ありがたい経験でした。
私達素人がさせていただくことなんて、
何のお役にも立たない自己満足だけれど、
私にとっては、現地の被災された方々と
少しでもこころを一つにさせていただけたことが、
有り難かったです。
また後日、写真と一緒にお伝えします。
みなさんも、これからの紅葉の季節、
東北へ是非、足を運んでください。
お買い物して来てください。