12月5日
朝、TVにスイッチを入れると
"中村勘三郎さん死去" の報道。
・・・・・・・・驚きました。
57歳。
若いですよねぇ。
歌舞伎を広く伝えていこうとされていた方で
親しみ易いお人柄で楽しませてくれた方ですよね。
二人の息子さんへ歌舞伎を継承していく様子が
定期的にTVでドキュメンタリ―番組のように
放映されていた時期もありました。
かつては、人生50年といわれていた人間の寿命。
本来ならそのくらいなのかもしれない・・・・と思ったりもします。
でも、人間社会では、定年も55歳から60歳へ。
そして、65歳の時代へ。
いくら世の中は変わっても人間それぞれの寿命は分からない。
個人的には、40歳まで生きられるということは素晴らしいことで
有り難いことだと思っていました。 そして、40歳を過ぎました。
更に、一年・・・一年・・・と、歳を重ね。
以前、「私は50歳まで生きられて本当に感謝してるんです。」と
お話してくださったNさん。
私も50歳まで生きられたら、
後はおまけの人生、感謝の人生、報謝の人生と思っています。
今日、勘三郎さんの逝去の報をきいて、
改めて残された自分の人生は少ないのだと、
自分の命の終わりは近いのだと、強く意識しました。
DNAに刻まれている私たちの寿命。
私はあと何年生きるのだろう。
もっと、もっと、もっと、生きる意味を、意義を、
しっかりと感じて実践していきたいと思った一日でした。