風と花とわたし 〜

日常のささやかな喜びの輪を広げて・・・RING、リング♪ ring!

伝承ホ―ル邦人オペラ作品 と 聖夜

2013-12-26 23:59:59 | 日記

12月26日

 

 25日の聖夜  。

 

 

 お誘いいただいていた 伝承ホ―ル での邦人オペラ。

 解体されたスタンドの花をいただきました  。

 そうですよねえ、みなさんに差し上げたらいいんだわよね、うちも  。

 でも、入場者1000人だから・・・だめかしらねえ。

 

 花をいただいたことをすっかり忘れ、今日帰宅して・・・・。

 あ―、そ―だった  。

 

   

  この押さえられたピンク色。これが何とも美しく。 香りも高くて・・・・・。 

  昨夜の演奏と、お食事と・・・楽しい  一夜をしみじみ思い出しました。

 

 

   

   渋谷バスケット通りのイルミ・・・もっと白くなかったかしら。 可愛い  。

 

   伝承ホ―ルは、こじんまりとして、区民のために丁度よい規模のホ―ルですよね。

   子供のちょっとした発表会  にとってもいいですねえ  。

 

   邦人オペラ 2作だて。

 

   右目の下に大きな黒いアザがある京都の公家の姫さま。

   それ故に、縁談は全て断られて。困ってしまう両親。

   こころ優しい姫さまは、清水の観音様のお告げをいただくために

   こもります。

   けれど、お告げがいただけず、期間は過ぎます。

   このままでは、両親により心配をかけてしまうと、命を絶とうかと

   彷徨います。すると、観音様が現れて、紀伊の国の成子山の中にいる。

      名は小太郎。お告げをいただけた姫さまは喜んで、両親に報告し、

   父上より一生安楽に生活できるだけのお金もいただいて、

   ひとり旅立っていきました。

   長い長い旅の末、お告げの通り山奥に辿り着き、周りを見渡すと

   顔も手足も炭で汚れた真っ黒な男が。 事情を話し、名前を尋ねると・・・・・

   「小太郎と申す」

   この方が私の婿どの。と、優しい純真な姫さまは喜び、一方的に

   夫婦にと迫ります。

   初めは驚いていた小太郎も、観音様のお告げならそうなのだろうと

   承諾します。

   そして、姫さまは、

   「お前さまは、私のこのアザが気にはなりませぬのか」と尋ねます。

   すると

   「な~に、そのアザなど気にもならない。それがアザだというのなら、

    わしの顔はアザだらけじゃぁ――!!!」

   と、おおらかに笑い飛ばしました。

   安堵し、すっかり気を許した姫さまは、父上からもらった一生分のお金を

   小太郎に渡します。

   そして、小太郎は祝言のためと鴨を獲りに小屋を出ます。

   持って行った矢を全て使い果たして帰る途中の湖にやっと鴨が飛来して。

   矢がない小太郎は、姫さまはから受け取ったお金をお金だとは思っておらず、

   つぶての代わりに3枚を次々投げてしまいます。 その中、3回目に命中。 

   喜んで家へ帰ってみると、姫さまは、とても悲しんでいます。

   獲物を渡してもその様子は変わりません。

   困った小太郎は優しく姫さまに尋ねてみると、

   たったひとりで長い間、当たりが静かで淋しかったと。

   そして、

   「都でくらしましょう。四季を通じて、楽しみがいっぱいあります。

              あのお金は?」と姫さま。

   「??? つぶてに使ったぞ」と小太郎。

 

   驚く姫さま・・・・・でも、ハタ! と姫さまは気付きます。

   「ああ、こうして頼るものは全てなくなった。 だからこそ、この方と二人で。

   鳥を友に、朝に夕に。二人で生きていく覚悟ができました。」

   と高らかに歌い上げます。

   そして、遠く都にいる両親に

   「ととさま―――! おもうさま―――!」と大きな声で別れを告げ、

   婿の小太郎としかと結ぶ手と手。 

 

   観音様のお告げを信じ、身分を越えて、自分の価値観も越え、

   生まれ育った全てに別れを告げて、自分らしい幸せを手にした姫さま。

 

   本当の幸せとは何ぞや・・・と、考えさせられる作品でした。

 

   その姫さまが、私の恩人のMさん。

 

    長いお付き合いの

   中で初めての写真  。 ありがとうございました。 

   これからも作品に恵まれてご活躍くださいますよう、

   お祈りしております  。

 

 

   その後は、Bさんと打ち上げ  。

 

   

   イタリアンでどうかしら? 渋谷ってありそうで、ないんです   

   よね。 ベルマ―レカフェ さん。ランチで美味しかったので。

   クリスマスで一杯かと思ったら、私達分のテ―ブルは確保

     できました。ラッキ― 。

 

       

 

 さあ、まずは、飲み物ね。

 サンペルグリ―ノと私は白ワイングラスで 。

 

 

   

  炭酸水は美味しいですねぇ。

 

 

  

  この奥は20人くらいの個室になってます。

 

   クリスマスにお食事するなんて  。

  それも、Bさんと  

 

   前菜。

  自家製サーモンマリネ、パルマ産プロシュート、かぼちゃ、

  完熟トマトとナス、レンコンと海老を詰めたヤリイカの

  インボルティーニ、国産豚と鴨肉の田舎風。

    どれもとっても美味しくて、なんとなんと、お値段言っちゃいますよ。 

    500円ですよ。 ホントにビックリ  

 

   スパゲッティ―ニ。

 熟成ベ―コンとペコリ―ノチ―ズのアマトリチャ―ナ。

 

   ナッツがたっぷり入っていて

  優しいタイプのチョコとのハ―モニ―がよくて、紅茶と美味しく

  いただきました。

 

  そうそう、会場では、懐かしい人とも何人もの方と再会できて、

  いつものMさんとも会えて、それも、神様からのプレゼント  。

 

  Bさんとの会話も刺激と、勇気をいただいた充実したひと時でした。

  疲れて体はヘトヘトなんですが、大好きな人達と会えると

  気持ちは  。 どこまで進めるか分からないけれど、もう少し進んで

  それから、立ち止まってみましょ~   

  ああ―、久し振りに肩、イタッ  。年賀状も書かなくちゃいけないし、掃除もしなくちゃいけないし。

  アハハハハ  。 ネジ1本抜いて、頑張りマス  。

  

 

 

  今年もあと5日。 カウントダウンが始まりました。

  みなさんも、どうぞ交通事故にも気を付けてくださいね    。

 

 

      見に来てくださってありがとうございます

 

  

 

  

      

   

   

   

    

  

  

 


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