2021年7月24日
ソフトボール予選3戦目。
VSイタリア。
藤田選手は二刀流。
3回裏 後藤選手がリリーフ。
しっかり抑えて、4回表。
走者1塁で山本選手の2ランで2ー0。
6回表、藤田選手がレフトへホームラン。
5ー0
後藤投手は危なげなく1人づつ打ち取り完封。
金メダルがまた、ひとつ、近づいた女子ソフトボール
7月24日土曜日。
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そして、日本勢の金メダル1号は、
男子柔道60㌔級 高藤直寿(たかとう)選手。
対戦相手 台湾の楊勇緯(よう・ゆうい)を延長、反則勝ちで下し、ガッツポ
ーズをするも、最後には、畳に正座をし一礼。柔道の理念のひとつである「礼
の精神」(礼節)を体解した
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高藤選手は、前大会リオでは銅メダル。
金メダルとの違いを痛感した前回のオリンピック後。
絶対に金を!の想いを抱き、念願の金メダルを獲得。
また、この階級での金メダル獲得は、
2004年アテネの野村忠宏選手から17年ぶり。
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リオからの4年。更に思いもかけない1年延長という運命が待ち受けていた。
5年という歳月は、目標を見失わずにいるには、
どんなにか辛く長かったことでしょう。
今日のこの喜びを3年後のオリンピックでの連覇を約束し、
高藤直寿選手は爽やかな笑顔で表彰台を飾った。
オリンピック競技は、
たくさんの子供達に観て欲しい。
そして、自分しか感じられない思いを得て欲しい。
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表彰式での、日本の国旗掲揚と国歌は穏やかに清らかで美しく。
あゝ、こうでなくちゃ。
日本の国歌演奏は、こうでなくちゃ…
このオリンピック開催中、
私の中の日本とは、
私の中の日本人とは、
その中の私、とは。
気付いて、成長したいと熱いものが込み上げた
7月24日 土曜日の夜。