毎日のスケッチ・ブログ

山田久仁夫のサイト・日々の暮らしの中で描いた水彩スケッチを毎日掲載・早描きスケッチ、日常の風景、旅の印象、写真等・・

恋のゆくえ

2008-05-16 | ポートレート

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落ち目になってきたピアノ・デュオグループ・・・

女性ボーカルを加えて、バンドの起死回生をはかる。

再び人気を得るのだが、弟のジェフと恋仲になり、

ミシェルはCMに起用されるのをきっかけに、グループから

離れ、やがてデュオも解散していく。

”ファビュラス・ベイカー・ボーイズ”(1989年)

邦題に付く”恋のゆくえ”はまずまずだが、やはり余計・・・

ミシェル・ファイファーはスージィー・ダイアモンド役で、

自ら唄も披露、何曲か歌う。定番ではあるが、

マイ・ファニー・ヴァレンタインはかなり良い。マイベスト・5だ。

デュオは兄弟でもあるジェフ・ブリッジスとボー・ブリッジス。

2人ともいい味をだして、特にジェフがいい。

いわゆる営業の後、小さなジャズ・クラブでセッションに興じる

シーンはジャズ・ファンを唸らせる。

こちらは、エンド・クレジットから、デイブ・グルーシン

のピアノだったが、それを上回る演技だ。

兄は家庭を持ち現実の世界に生きる。

夢をどこかで諦めきれない2人のゆくえは・・・