シネオペラ2作。
受付にて主催者のSさんにお会いする。
ご好意でありがたくも指定席の空いてる席を確保して下さった。
名古屋市芸術創造センター。
この建物の会議室は年8回ほど定期的に利用していて
いつもお世話になっているが、
大ホールに入るのは随分と久しぶりだ。
若きプラシド・ドミンゴ主演のカヴァレリア・ルスティカーナと道化師。
先だってTVにてドミンゴ指揮する”アイーダ”を全篇観たばかり。
今回は28年ほど前の作品で2作共愛憎劇という範疇。
愛憎の深さ、悲しみがテーマだが、
前者のシチリア山間部の村であろうかとても美しい風景との
対比が見事で大好きになってしまった。
石造りの教会、建物、歩道・・・
舞台の再現と想像していたのでとても得した気分の140分だった。