どれどれーい
と
どれい
今回は土鈴
の意味を
しらべてみた
土鈴
日本大百科全書(ニッポニカ)「土鈴」の解説
土鈴
どれい
どれい
土製の鈴。
以下コピペ(青文字はつい書いてしまった独り言。。)
***************************************************
どすず、
つちのすずともいう。
(ヒロセスズではない)
江戸時代の国語辞書『和訓栞(わくんのしおり)』
(谷川士清(ことすが)著)によれば、
鈴はその音が涼しいのでこの名が生じたとある。
それを打ち鳴らせば、
除魔の呪力(じゅりょく)があると古くから信じられて
祭典に用いられ、また魔除(まよ)けの御守りともなった。
古墳文化時代の副葬品、
あるいは打ち鳴らして急を知らせる道具にも使用され、
原始楽器の一つでもあった。
除魔の呪力(じゅりょく)があると古くから信じられて
祭典に用いられ、また魔除(まよ)けの御守りともなった。
古墳文化時代の副葬品、
あるいは打ち鳴らして急を知らせる道具にも使用され、
原始楽器の一つでもあった。
玩具(がんぐ)としての土鈴が登場するのは、
江戸時代初期に京都の伏見(ふしみ)の土焼きの一つとしてつくられたのが最初とされる。
伏見焼の土鈴は、
伏見稲荷(いなり)の土産(みやげ)物として売られてきた。
土鈴を10個ずつ藁(わら)でくくって鈴成りに見立て、
果樹の枝につるして豊穣(ほうじょう)を祈ったり、
または井戸につるして虫除けのまじないとした。
そのほか、
美江寺観音(みえじかんのん)(岐阜県)の養蚕の良好を祈る蚕(かいこ)鈴、
福島羽黒山神社(福島県)の開運縁起の土鈴猿に仕立てた「まさる」、
英彦山(ひこさん)(福岡県)の害虫除けのガラガラ鈴、
御岳金桜(みたけかなざくら)神社(山梨県)の
虫切りのまじないとされる
江戸時代初期に京都の伏見(ふしみ)の土焼きの一つとしてつくられたのが最初とされる。
伏見焼の土鈴は、
伏見稲荷(いなり)の土産(みやげ)物として売られてきた。
土鈴を10個ずつ藁(わら)でくくって鈴成りに見立て、
果樹の枝につるして豊穣(ほうじょう)を祈ったり、
または井戸につるして虫除けのまじないとした。
そのほか、
美江寺観音(みえじかんのん)(岐阜県)の養蚕の良好を祈る蚕(かいこ)鈴、
福島羽黒山神社(福島県)の開運縁起の土鈴猿に仕立てた「まさる」、
英彦山(ひこさん)(福岡県)の害虫除けのガラガラ鈴、
御岳金桜(みたけかなざくら)神社(山梨県)の
虫切りのまじないとされる
虫切り鈴などがあげられる。
[斎藤良輔]
[参照項目] | 郷土玩具 | 鈴
虫切り鈴
出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典「土鈴」の解説
ど‐れい【土鈴】
〘名〙 土を焼いてつくった鈴。古くは魔よけや通報などに用いられたが、今は郷土玩具として各地に残る。つちすず。
※俳諧・文化六年句日記(1809)二月一〇日「家陰や雀子が鳴土鈴鳴」
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報
事典 日本の地域ブランド・名産品「土鈴」の解説
土鈴[人形・玩具]
どれい
どれい
中国地方、鳥取県の地域ブランド。
八頭郡若桜町で製作されている。郷土の歴史や干支にちなんだ土鈴。鳥取県郷土工芸品。
出典 日外アソシエーツ「事典 日本の地域ブランド・名産品」事典 日本の地域ブランド・名産品について 情報
デジタル大辞泉「土鈴」の解説
ど‐れい【土鈴】
土を焼いて作った鈴。古くから魔よけとされ、今も郷土玩具として各地にみられる。
出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
世界大百科事典内の土鈴の言及
【鈴】より
…しかもこれに対しては,日本では密教法具の金剛鈴(こんごうれい)のように〈レイ〉と呼び,鐸と鈴(れい)の関係が逆転しているので注意を要する(図)。 先史時代以来,粘土をこね焼成してつくった土鈴(どれい)は,世界各地で知られている。青銅のスズは,他の器物と一体につくられた付属のスズが中国では殷代に始まり,単体の独立したスズは,それより遅れるらしい。…
※「土鈴」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社世界大百科事典 第2版について | 情報
関連語をあわせて調べる
- 甲賀三郎(語り物の主人公)
- 日本のおもな郷土玩具
- 佐野土鈴・土笛
- 英彦山がらがら
- 干支供養の日
- 京焼・清水焼
- 熊野の本地
********************************
ホリエモン
ドラエモン
そういえば
ドラえもんも鈴をつけてた
ホリエモンは
土鈴をつけるのかな。