先日お菓子をいただいた。
このお店の「栗せんべい」が有名なのだが、
詰め合わせでいただいた箱のなかに
「富士山焼き」というお菓子が入っていた。
初めて見たはずの
「富士山焼き」
なのに
「富士山焼き」
という言葉が、なんか引っ掛かり、
どこで聴いたことが
あったなあ、
と
しばらく頭を悩ませていたら
おもいだした。
二十年位 前
富士山へ行った時
5合目のドライブインで
「富士山焼きー! あったかいよー!」と
お婆さんが声を張り上げて焼いていたのだ。
そこでは
富士山の型で焼いた大判焼きみたいなお菓子を「富士山焼き」と
言って売っていた。
売っているおばあちゃんが、いやに声が裏返るくらいはりあげて
「ふじさんやきぃーーイ」「あったかいよーーぉ」
といいながら
不動の姿勢で焼いている姿が印象的で
しばらく家族と富士山焼きのおばさんの真似が流行った。。
カスタード味とかバナナ味とかいろいろあって、
そのうちのバナナ味を家族が食べて珍しく腹を壊していた。。
それも思い出。。
一方
松月堂の富士山焼きは焼き菓子で
富士山が世界遺産登録されたときに記念として作られたとあります。
味は黒蜜ときなこで作られた
ほくほくのクッキーみたいな(表現が難しい)
食感。
このメーカーの「山家焼」もそうなんですが、
甘すぎなく、硬すぎない ホクホクとした食感が特徴です。