ここんとこ銃の話題ばかりだったので今回からフィギュアの製作の記事にします。
毎年、この季節になると、「米子工芸会」とか「米子映画事変」とかでプラモやフィギュアの展示会が有ります。
その為、毎年いろんな物を作って展示させて頂いているのですが、今回は以前から作ろうと思っていたアニメのキャラクターを1/3スケールで製作しています。
有名なアニメに登場するキャラクターなので分かるかも知れませんが、こんなのです。
材質は、芯材にスタイロフォーム、表面に紙粘土、セーターは布製です。
このニットっぽい帽子は下地にスタイロフォームで形を作り、トレーナーの古いものの裾をカットして引っ張りながら「発泡スチロール接着剤で貼り付けています。
頭のてっぺんに穴を開けてその穴に布を押し込んで仕上げています。
顔の造形は「ウッディー粘土」を塗り、粘土ヘラで整形しています。
目は塗装の後、UVレジンの透明を流し込んで水晶体を作ります。
服は布を裁断して着せて作ります。
このフィギュアが座るベースもスタイロフォームです。
鉄道レールのポイント切替機?もスタイロ製です。
色々調べたらこんな形で、背もたれになる部分に大きな出っ張りがあることが分かりました。
なので、イスの背もたれ的に座ることが出来ないということが分かりました。
アニメのシーンを見ると、若干斜めに背もたれているようにも見えるのですが、実際に背中が痛いのではと思ってしまいます。
ま〜細かいことはともかく、かなり渋い脇役キャラなので、誰も興味を持たれないかもしれませんが、好きなキャラクターなので製作しています。
それに原作者の先生が、今年2月に亡くなりましたし、声を担当されていた役者さんもだいぶ前に亡くなりました。
その追悼の意味を含めて製作をしています。
展示は、来月の11月4日と5日に、米子映画事変のイベント会場です。
米子駅前の「ビッグシップ」のホワイエで予定されています。
その後は、米子工芸会の作品展でも展示予定です。
なんとかそれまでに完成させないと!