前回、映画「ブレードランナー」の主人公「デッカード」が持っている「ブラスター」と呼ばれる拳銃の水鉄砲を紹介しましたが、よく出来ている水鉄砲に一箇所残念なところが有ると書きました。
今日はその点について書きます。
先ずデッカードのブラスターですが、
一番上の物が「留之助商店」の製作したブラスターですが、これは「スタントモデル」ということで、無可動組み立てガレージキットを仮組みしたものです。
実際に可動するモデルも持っていますが、それの紹介はまた後日に。
真ん中の物が新バージョンの水鉄砲、一番下の物が旧バージョンの水鉄砲です。
ということで、一箇所残念なところがあるのですが、この部分です。
これが、新バージョンの水鉄砲ですが、銃身の下の斜めの部分、実物は、
こんな風にまっすぐになっていてステアー社のマークと製造年月日が彫刻されているようです。
これだけ細かい部分を改良しているのに、この部分が旧バージョンのままというのが残念です。
金型のコストを考えるとここは目立たない部分だから割愛!ということだったのでしょうか?
マニアとしてはもう少しコストが上がってもここも修正して欲しかった。
ま〜あまり気にならないと言えば気になりませんが。
ま〜とにかく、新しく発売されたブラスター水鉄砲は非常に良く出来ています。
部分的につや消しの黒に塗り替えたり、擦り切れてシルバーになっていたりする部分を塗装で表現したら非常に良い物になると思います。
ブレードランナーファンとしては一丁と言わず何丁か手に入れて塗装のバリエーションを作りたい所です。
それと別に、留之助商店のブラスタースタントモデル(組みたてガレージキット)の紹介もしたいと思います。
このスタントモデルは留之助ブラスターをシリコンで型取り、黒い樹脂で複製したものです。
アチコチにバリ等有るので、組み立てには技術が必要ですが、これまた非常に良く出来ています。
本家の留之助ブラスターがあるのに、何故か他の物も欲しくなるんですね。
ブレランファンとしてはどうしようもありませんね。