先日、オルゴールの製作記事をアップしましたが、「とりあえず完成」と書いていました。
と言うのも、発注主様に写真を見て頂き、気になる点があれば修正しますと連絡したところ、オルゴールのハンドルがアンティークぽくないとの指摘がありました。
オルゴールは支給品なので加工するつもりは無かったのですが、全体仕上がった後見てみると、確かにハンドルの持ち手部分が円筒形で無機的な感じがしました。
そこで、円筒形の持ち手を小型のサンダーで削り、カシメ部分を削り、取り外した後、エポキシパテとアルミ線で加工してみました。
上の写真が加工前、
これが加工後。
塗装も焦茶色とオレンジ色でサビの出た感じにしました。
それと、ふたの裏の手紙の送人と、受取人の名前が、かろうじて読めるくらいに修正して欲しいと言う事だったので、PCのペンタブレットで書き込んで、ぼかしのフィルタをかけたり、レイヤーを薄くしたり読めるか読めないか位に修正しました。
今度こそ「完成」と言う事で納品したいと思います。
今回も彫刻をすると言うテクニックを勉強させて頂きました。
このテクニックも今後色々役立てることが出来ると思います。
これが終わっても、まだフィギュアのヘッドの製作や、ガレージキットの製作、以前製作した物の修理等、仕事が溜まっていますので、引き続き製作を続けて行きます。
まだまだゆっくり休めませんね。