来月の3月には「水木しげる生誕祭」が開催されます。
それに参加される型のために、妖怪の被り物を製作中ですが、目も鼻も無い妖怪といえば「のっぺらぼう」ですね。
これを被り物にすると言うのが今回の課題です。
目がないのにどうやって前を見るの?
ですが、唯一の開口部分である口から覗く様に調整しています。
先ずはいつものスタイロフォームの50ミリ厚を貼り合わせて大きなブロックを作ります。
この塊をなめらかな丸みに削り出します。
大きめのカッターでザクザク削るのが一番早い様です。
熱線でカットしても良いのですがかなり時間がかかります。
やはりカッターが一番加工しやすい様です。
口の部分が被った人の目の位置に来る様に肩に乗っかる状態にして有ります。
これを被ると、
まだ太さがかなり太い様なのでもっと削ります。
もっとスリムにします。
大きさが仕上がったら、耳をつけて、口も整形します。
まだまだ手間がかかりますが、必ず生誕祭に間に合わせます。
続く!