今年も3月に「水木しげる先生」の生誕祭が開催されます。
毎年、コスプレされる方に被り物を作ってあげてますが、今年も製作します。
今年の被り物はまだ内緒です。
このキャラクターって被り物として作れるの?と言われそうなキャラクターですが、被っても危険のない仕様に仕上げます。
という事ですが、昨日の記事の続きの「ぬらりひょん」の製作です。
顔の形状はほぼ形になりましたので、目玉を作ります。
目玉はアクリルの棒を削ってレンズを作り、裏面からペイントして義眼を作ります。
このアクリル棒の先端を丸く削ります。
これをサンドペーパーの1200番くらいまで変えながら磨きます。
その後、「ピカール」で磨きます。
磨いたら、カットしてコンタクトレンズのような物にします。
これの裏面から目の虹彩を描きます。
真ん中は瞳孔部分なので透明のままにします。
これを被り物の目にはめ込みます。
この目はまだ虹彩を塗っていない状態です。
はめ込む目のくぼみ部分は黒く塗装しておきます。
アクリルの目は肌の色を仕上げてから取り付けます。
次に目の周りのまつ毛を作ります。
これはタコ糸を木工ボンドで固めてあります。
この糸を被り物の目の周りにボンドで貼り付けます。
上のまつ毛。
下のまつ毛を取り付けました。
なんとも言えない不気味さが出てきました。
この肌の仕上げは、木工用パテを鉄骨用の刷毛(毛の硬い刷毛)に塗り表面を毛先でポンポン叩くように塗り付けて肌特有のブツブツを作ります。
その上から水性のカラースプレーのベージュ色を吹き付けます。
この後は肌の影部分の塗装したり、眼球をはめ込んだり、一気に仕上げに入ります。
続く!
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