本格的な冬が来て、いつもの場所に魚が入ってきた感じです。
しかし、平日はなかなか釣りには逝けないので、ネタとしてここでまた昔の釣りの話を少し。
前回に引き続き冬のつりの話。
これまた27年ほど前。
その頃といえば、前回書いたように、幼馴染と近所の池や千刈ダムへと通っていました。
しかし、さすがに冬は寒いので原チャリでは、そうそう千刈ダムまでは通えない。
なので、幼馴染の家から歩いて行ける近所の池がホームとなっていました。
でも、当時はやはり情報が無い。
どうすれば冬の魚が釣れるか解らなかった。
前回書いたサスペンドのルアーが登場するまでは、なおさらだった。
だからとりあえず何でも投げる。
何でもと言っても限られますが…(^^;
当時、メインだった武器は、ブレットンのスピナーやダイワのツイストってスプーン。
前回紹介した舶来物のプラグはナカナカ使えないですからね~(笑)
それでもある日の冬の釣行で、幼馴染がピカピカのミノーを持ってきた。
それがラパラのカウントダウン。
写真は手前がカウントダウン。
奥はジョイントのフローティング。
写真のカウントダウンは比較的新しいやつかな?
奥のジョインテッドは当時モノ。
話を聞くと彼は、フローティングを買ったつもりだったのに、
間違えてカウントダウンを買ったらしい。
ってか、お互いカウントダウンの意味も知らなかった。
「とりあえずラパラが釣れると聞いて買ったのに、このルアー沈みよる」
「なんや不良品け?」
「いや、はじめから沈むらしいで」
「なんじゃそら、すぐ引っかかるやんけ」
「ほんまやで、失敗したわ」
間違えて高価なルアーを買ったツレは、半分ヤケクソで、ストレーンに結んだ
カウントダウンを投げ始めた。
寒いし、お互いにダベリながら、適当にルアーを巻いていた。
お互いかなり適当に。
そのうちツレは、枯葉や枝が沢山釣れてくるのが楽しいのか、
ワームをズル引きするがごとく、池の底をラパラで引きずりだした。
皿型の池は意外と根ガカリせずにズル引けた。
確か彼は、池の掃除がどうのこうのと言いながら、
笑いながら適当にカウントダウンをズル引きしていました。
勘の良い読者の皆さんは、もうお分かりですね(笑)
そう、そのズル引きのカウントダウンに、でかいバスが喰いついたのだ。
乾いた空気の冬の池に叫び声がこだました。
その日のうちに私がカウントダウンを買いに走ったのは言うまでも無い。
それから幼馴染と私の間では、カウントダウンのズル引きが流行った。
結構ルアーをロストしたが、その悔しさ以上に嬉しい、冬のデカイ魚を沢山連れてきてくれた。
もちろん、パチモンのルアーにオモリ貼ってシンキングにしたりもしました(笑)
今のような手袋も防寒着もない時代でしたが、寒い中、かじかむ手を息で温めながら
2人でずっと笑いながら釣りをしてた。
バス釣りは楽し。
しかし、平日はなかなか釣りには逝けないので、ネタとしてここでまた昔の釣りの話を少し。
前回に引き続き冬のつりの話。
これまた27年ほど前。
その頃といえば、前回書いたように、幼馴染と近所の池や千刈ダムへと通っていました。
しかし、さすがに冬は寒いので原チャリでは、そうそう千刈ダムまでは通えない。
なので、幼馴染の家から歩いて行ける近所の池がホームとなっていました。
でも、当時はやはり情報が無い。
どうすれば冬の魚が釣れるか解らなかった。
前回書いたサスペンドのルアーが登場するまでは、なおさらだった。
だからとりあえず何でも投げる。
何でもと言っても限られますが…(^^;
当時、メインだった武器は、ブレットンのスピナーやダイワのツイストってスプーン。
前回紹介した舶来物のプラグはナカナカ使えないですからね~(笑)
それでもある日の冬の釣行で、幼馴染がピカピカのミノーを持ってきた。
それがラパラのカウントダウン。
写真は手前がカウントダウン。
奥はジョイントのフローティング。
写真のカウントダウンは比較的新しいやつかな?
奥のジョインテッドは当時モノ。
話を聞くと彼は、フローティングを買ったつもりだったのに、
間違えてカウントダウンを買ったらしい。
ってか、お互いカウントダウンの意味も知らなかった。
「とりあえずラパラが釣れると聞いて買ったのに、このルアー沈みよる」
「なんや不良品け?」
「いや、はじめから沈むらしいで」
「なんじゃそら、すぐ引っかかるやんけ」
「ほんまやで、失敗したわ」
間違えて高価なルアーを買ったツレは、半分ヤケクソで、ストレーンに結んだ
カウントダウンを投げ始めた。
寒いし、お互いにダベリながら、適当にルアーを巻いていた。
お互いかなり適当に。
そのうちツレは、枯葉や枝が沢山釣れてくるのが楽しいのか、
ワームをズル引きするがごとく、池の底をラパラで引きずりだした。
皿型の池は意外と根ガカリせずにズル引けた。
確か彼は、池の掃除がどうのこうのと言いながら、
笑いながら適当にカウントダウンをズル引きしていました。
勘の良い読者の皆さんは、もうお分かりですね(笑)
そう、そのズル引きのカウントダウンに、でかいバスが喰いついたのだ。
乾いた空気の冬の池に叫び声がこだました。
その日のうちに私がカウントダウンを買いに走ったのは言うまでも無い。
それから幼馴染と私の間では、カウントダウンのズル引きが流行った。
結構ルアーをロストしたが、その悔しさ以上に嬉しい、冬のデカイ魚を沢山連れてきてくれた。
もちろん、パチモンのルアーにオモリ貼ってシンキングにしたりもしました(笑)
今のような手袋も防寒着もない時代でしたが、寒い中、かじかむ手を息で温めながら
2人でずっと笑いながら釣りをしてた。
バス釣りは楽し。