〈6日目〉その1
きょうもホテルのブッフェから一日が始まります。ハムとチーズ、そしてシリアル。
お皿に盛り合わせると、こんな風になりました。
バスに乗り込み、さっそく市内観光に出発です。最初に向かうのは、パリの中心に位置するコンコルド広場。
フランス革命の際、ルイ16世と王妃マリー・アントワネットの斬首刑が行われたことで有名ですが、
広場と言うより大通りの真ん中のロータリーといった感じです。
大きなオベリスクと噴水があって、約2キロ離れた凱旋門が正面に見えます。
広場を挟む建物が、どれも左右対称に造られているのには驚かされます。
もちろんエッフェル塔もよく見えます。
コンコルド広場を見学後は凱旋門へ。あこがれのシャンゼリゼ通りを歩きます
おしゃれなカフェやブランドショップが並んでいます。
お手洗いを借りに、マクドナルドに立ち寄りました。ところが、店内の格調高いこと。これもシャンゼリゼ仕様なのでしょうか。
正式には、エトワール凱旋門という名前の凱旋門は、間近に見ると大きさに圧倒されます。
何しろ、高さ約50メートル、幅45メートルもあるのですから。
この凱旋門、アウステルリッツの戦いに勝ったことを記念して、1806年にナポレオンが建設を命じたのですが、完成は死後
の1836年。30年がかりの大事業だったのですね。
門の上は展望台になっていて、観光客が行列を作っています。柱やアーチの内側には彫刻が施されていて、足元には戦死
した無名戦士にささげる炎が燃えているのも印象的です。