エルママのお散歩日記

大好きな旅行・食べ歩き・ガーデニング・・
そして愛しのワンコ(エル)との日常を気ままに記録しています。

フランス旅行 14

2011-08-23 21:03:20 | フランス旅行

〈6日目〉その4

夕食は、ルーブル美術館近くのレストラン LES FONTAINES SAINT-HONORE でいただきました。

  

前菜のサラダと卵料理は共通ですが、メインとデザートが選べたので、私はチキンとミルフィーユを選択。

  

 

主人は牛肉料理とアイスクリームを選びました。

 

それにしても・・ボリュームあり過ぎですとても全部は食べきれません

フランスの人たちって、毎食こんなに食べるの? それとも、これはツアー特別メニュー?・・とにかく満腹です

食後はいったんホテルに戻りましたが、せっかくのパリです。外はまだまだ明るいので、街に出かける事にしました。

パリの地下鉄〈メトロ〉に初挑戦です。ホテルから地下鉄8号線のバラール駅までは徒歩5分ほど。

切符の買い方がわかるか不安でしたが、教わった通りにやるとうまく行きました

 

駅の間隔が短いので、地下鉄入口は街のあちこちにあります。のマークが目印です。

パリの地下鉄はゾーン制で、1区間が1・7ユーロ。200円も出せば、市内はほとんどすべての場所に行けるという感じです。

 

出口には改札機がないので、切符は入り口の自動改札機を通した後は用済みになってしまいます。

そのためのゴミ箱が置かれているのですが、捨てるのが惜しく、記念にパチリ

地下鉄の車内はこんな感じです。車内でギターを弾いて大声で歌うパフォーマーが乗り合わせていたりします。

日本のようにアナウンスがないので、乗換駅を間違えないよう、駅名表示には神経を配ります。

どの駅にも、大きな文字で書かれているのですが、何せフランス語

なんて読むのか・・・日本から持参した路線図のカタカナの駅名とは違うので、どぎまぎします

 

向かったのは、シャルル・ドゴール・エトワール駅。昼間、人が多くて登れなかった凱旋門に挑戦するためです。

駅はほとんど真下にあって、凱旋門までは歩いてすぐ。入場料は7ユーロ、日本円で約800円。

切符を買って展望台を目指します。係員に「リフト」と言うと、エレベーターのある入り口を案内してくれます。

上は結構広くて、周囲に高い建物がないため、パリの街並みが一望できます。

 

凱旋門のあるシャルル・ドゴール広場からは放射状に12本の道路が延びています。

↓ 東南に延びるのはシャンゼリゼ通り。

 エッフェル塔に通じるマルソー通りとイエナ通り。

 モンマルトルの丘。丘の上に見えるのはサクレクール寺院です。

 高層ビルが林立する副都心方面を望みます。右端の細長いビルは、パリで一番高いモンパルナスタワーです。

午後9時を回って、ようやく少し薄暗くなって来ましたが・・日没まではまだ一時間近くあります。

ここから、エッフェル塔のシャンパン・フラッシュが見たかったのですが・・残念です。

シャンゼリゼのお店が午後10時には閉まるというので、下りることにしました。

(エッフェル塔では、日没から毎時丁度に5分間だけシャンパン・フラッシュと呼ばれるライトアップがあるのです)

下りはらせん階段を使ったのですが、これがどこまで続くのかと思うくらい長くて、目が回りそうでした

  

お店をひやかして、外に出ると、あたりはすっかり暗くなっています。

凱旋門もエッフェル塔も、きれいにライトアップされていて感激しました


フランス旅行 13

2011-08-23 21:03:00 | フランス旅行

〈6日目〉その3

初エスカルゴに大満足したランチの後は、ベルサイユ宮殿に移動です

パリ市内からは西南に約20キロ離れた郊外の広大な敷地の中に、宮殿はありました。

金色の柵の前で、観光客の渋滞が起きています。

グループごとに入場時間が決められていて、先に着いた人達が入場待ちをしているのだとか。

 

待つこと約20分・・・私たちもようやく中に入ることが出来ました。

  

天井の高いホールを通って、宮殿の中へと進みます。

大理石の彫刻、鮮やかな天井画、で縁取られた装飾・・・想像していた以上の豪華さに目がくらむようです。 

  

宮廷内のシャンデリアはすべて水晶で作られているそうです。

 

ベルサイユ宮殿は、ルイ13世の時代に建てられた狩猟用の館を、後を継いだルイ14世が改築し、1682年に完成させました。

左がルイ14世、右がルイ16世の肖像画です。

 

フランスを支配していたブルボン王朝が絶頂期にあった時期の王宮。まさに贅を尽くしたつくりです。

これが、かの有名な鏡の間。外国からの賓客の謁見に使われたのだとか・・

 

窓の外には幾何学的なデザインの庭園が広がります。

 

鏡の間の裏側には、王の寝室と閣議の間がありました。

 

そして、少し離れたところに王妃の寝室が。

室内はマリー・アントワネットの好みでしょうか、可愛い花柄紋様で埋め尽くされています

ベッドのヘッドボードにはMAのイニシアルが見えます。

   

マリー・アントワネットと子供たちの肖像です。本当にきれいな人ですね。

  

観光客で込み合う宮殿内の見学を終えて、中庭に出ました。屋根まで黄金の装飾です。そして、もちろん正門も。

 

豪華気分にたっぷりと浸った後は、再びパリ市内へ。エッフェル塔見学が待っています。

向かった先は、セーヌ川をはさんでエッフェル塔と向かい合う、シャイヨー宮。1937年のパリ万博の際に建てられた宮殿で

すが、小高い丘の上にあるため、正面のエッフェル塔を見下ろすような絶好のビューポイントなのです。

 

目の前にそびえるエッフェル塔を見た時は「わぁ~!パリに来たんだな」ってテンション上がりました

あまりの絶景に、うれしくなってこんな人間エッフェル塔も飛び出しました