男たるモノ
必ず一度は通ってきた道。
それがプロレスだ!
プロレスを通ってきていない男なんて
自分の統計上、ロクなヤツが居ない!
そう確信をしている自分ッス。
そんな自分は当時、全日派!
そう、アントニオ猪木の方では無く
あのジャイアント馬場の方。
全日派だった。
ここ数日
ひょんなことから、DDTなる団体のプロレスを
Youtubeで勧められ今日観てみた。
当時、全日のプロレス
ジャイアント馬場、ジャンボ鶴田
テリーファンク、ブルーザー・ブロディー
スタン・ハンセンのゲームを観ていた自分から観て
このDDTなる団体のプロレス
「んー・・・んー・・・」とうなるばかり
正直、言葉が無かった。
観るように勧められ
感想を求められたものの
コメントに難しい、そんなプロレスの内容だ。
ぶっちゃけプロレスは
ガチンコ勝負だとは信じてはいない。
筋書きがあるものだ。
しかし全日のプロレス
昭和のプロレスを観てきた自分から観て
今のプロレスは、あまりに魅せ過ぎる演出ばかり。
とにかく技のひとつの迫力が全く無い。
キックにしろ、チョップにしろ
絶対に痛くないだろう・・・と思わせるものばかりだ。
相手の技をかわし、技を仕掛ける
しかし相手もまたかわず・・・
まるで時代劇で刀と刀での戦うシーンで
右!左!と刀でのシーン
刀の向き、方向の台本があるように
演じている感じが露骨で
熱くなれない内容だった。
まぁ、技の掛け合い
勝負の台本があるのは
周知の事実ではあるが
あまりに技の掛け合いが露骨に
勢いが無く力ないものだった。
格闘技と思えばバカらしいが
ショーと思えば、良く相手と技の掛け合いを練習し
鍛えていると思う。
やっぱプロレスは
ジャンボ鶴田や三沢光晴の時までだなー・・・
と昭和プロレスを観てきた自分としては
思ってしまった。
プロレスも例外では無く
時代が変わっているってことか。