決して逆らってはいくない相手の中に
医者という存在がある。
こいつ生意気だッ!と思われたら
どんな治療をされるか
分かったもんじゃない。
医者の中でも、特にそう思わせるのが歯医者。
歯医者はコワイ。
あの削る音からして恐ろしい。
診察椅子に座ったら
それこそ、まな板の鯉だ。
「痛かったら手を挙げて下さいね。」
なんて言うくせに
痛く、手を挙げてたら
「もう少しだから我慢して下さいね。」
なんて言いやがる。
恐ろしいぜ。ホントに。アイツだけは・・・
ビビリな自分は
特に歯医者では、少しでも印象が良くなるように
努めて愛想良くしている。
少しでも、てこごろを加えてもらえたら…
そう思って。笑
そんな今日
恐ろしい、恐ろしい、歯医者さんへ行った。
以前から歯が痛んでいて
いよいよダメか…と思っていた為だ。
今日土曜日
休みなのは嬉しいが、ビビリな自分
正直、歯医者さんへ行く今日は憂鬱だった。
ぶっちゃけ怖かった。笑
かつては、網膜剥離で眼科へ行った時も
本当に痛く、怖かった。
あの時は、瞳孔を開く目薬を差し
暗い診察室で、医者が言う
三面鏡というものを眼球に当て
眼の検査をする。
暗くどんなものか分からないが
その三面鏡と言われるものが痛く
イイ歳したおっさんが、涙ボロボロして
検査をしている姿を想像してもらいたい。
あの時も痛く、怖かったが
今となっては昔の事。
都合が悪いことは忘れるのが人間の良いところ。
そんな痛かった思いも忘れ去り
今となっては、歯医者さんが眼科以上に怖い存在だ。
さて、いざ診察が始まり
麻酔を打つことになった。
そりゃーそうだろう。
削る。痛くなる。麻酔をしよう。
そうなるわな。
しかし、今日そこまで考えていなかった自分。
麻酔を打ちましょう!と言われた瞬間に
毛穴という毛穴から汗が噴き出た。
汗がドバーッとね。
汗に気がついた先生が
冷房を強くしてくれたほどだ。情
何とか今日の治療を終え
治療室から出た頃は
フットサルをやった時以上の疲労度で
もうグッタリだった。
痛み止めで処方をしてもらった
鎮痛剤も飲んだ。
心なしかジンジンと痛む。
薬剤師からは、今日は血行が良くなるような
長風呂、アルコールは避けて下さいね・・・と言われた。
しかし、当然(笑)
無理、無理!アルコールを飲まないなんて!
そんなの関係ねー!の如く
ビールに焼酎をいつも通りに飲んでしまった。笑
明日のフットサルが心配だ。
チョットしたことで、振動で歯がまだ痛む。
まぁ、イイか・・・
痛んだら鎮痛剤を飲むまでか。
来週また。
今日の治療の続きがある。
来週も愛想良く、印象を良く
歯医者さんで過ごすのは言うまでも無い。笑