女流立葵杯の街から

囲碁の女流棋戦の中継予定を中心に投稿しています。

囲碁活動はコミュニティーづくり

2018年12月30日 | その他・雑記
 子供達に囲碁普及をされて来た人、特に戦前戦中 生まれの世話人さん達から聞いた話。

「囲碁やる人が強くなるかどうかは、最優先事項じゃない。普及活動をする際に大事な事は、 “ 碁会所や囲碁教室に集まって、仲良く元気に囲碁を楽しんで貰えるかどうか? ” か どうかなんだ」
「まずは仲良く元気に囲碁を楽しむ。その中から、強くなりたい子や才能ある子が、院生や緑星学園に進めば良い。子供が仲良く元気にしている碁会には、囲碁に興味ある大人の人も集まってくれると思う」
「強くなるタイミングは人それぞれだから、強くなるのに焦る必要は ないはず。
 それに、 “ 囲碁やる人を全員強くしなきゃいけない ” と言うのは、囲碁を教える人の驕りなんじゃないかな?」

 「仲良く元気に」をモットーに囲碁普及をされていた人は、囲碁活動を地域のコミュニティーと考えていたのかも知れない。
 そんな事を思い出しながら、NHK教育の番組『くうねるあそぶ』 (2018年12月29日放送) を観ました。

【番組アドレス】
くうねる
あそぶ こども応援宣言 第6弾

 今回のテーマは、「こどもの孤立」「安心できる居場所づくり」

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