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A≫アマ8級以上
⇒⇒19路盤に慣れる事が大事
アマ8級の人は、アマ初段の人に9子局で勝てる事が多くなる(20目程度の負けは容認)
この時期には、19路盤での実戦経験も増えて来ているはず。なので棋譜並べをする時のポイントは、
①序盤20手位まで並べる。
②なるべく沢山の種類の棋譜に接する。
③打たれた手の意味は考えない。
④「碁が強くなる」事よりも、
「19路盤に慣れる」事に専念する。
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B≫アマ5級以上
⇒⇒守り方を学習する
アマ5級の人は、アマ初段の人に5子局前後のハンデで戦える。この頃から、アマ有~高段者との対局も増え始める傾向あり。
アマ有~高段者は下手の弱点を確実に狙ってくるので、「上手な守り方」を身に付けていないと、序盤早々に石を沢山獲られて負けてしまう可能性もある。
なので5級の頃の棋譜並べは、
⑤基本の形
ナラビ、コスミ、1間トビ、2間トビ、小ケイマ、大ゲイマなど。
⑥上手なキズの守り方
カタツギ、カケツギ、ケイマツギ、タケフツギ、など。
プロの実戦にも出てくる基本の打ち方に注目する。これが身に付けば、序盤早々に大差で負ける可能性は低くなるはず。
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C≫アマ5級以上
⇒⇒攻め方を学習する
そしてもう1つのポイントは、攻め方。
囲碁の場合。有力と思われる攻め方は種類が多過ぎるので、それを全て覚えようとするとキリが無い。
そこで、棋譜並べで注目したい攻めの方法(私の独断で厳選)
⑦相手の石の近くに打つ場合
……ツケ、ハサミ、カタツキ、ボウシ。
⑧斜めのキズを狙う場合
……直接切る、キズのとなり、キズのナナメ。
⑨1間トビの穴を狙う場合
……出切り、ノゾキ。
上記⑦⑧⑨の、その内のどれか(1~2点)に注目しながら棋譜並べをする。
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