雑想

写真、カメラ、車、音楽、旅、ラーメンなど個人的な趣味のごった煮的な日記です。

琴平荘/鶴岡市三瀬

2024-11-01 19:51:25 | ラーメン

そろそろ朝晩寒くなって来てファンヒーターをつけたいのだけどまだ出していない。それどころかファンヒーターの設置場所にはいまだに扇風機が鎮座している。でもまずは灯油ポリタンクに入っているシーズン前の灯油を処分してもらって新しい灯油を買わないとなぁ。

*****

この季節。せっかく庄内に来たのだから、10月から5月までの期間限定で営業しているラーメン屋さんが一軒ありまして、それが「琴平荘」。もはや山形ラーメン界の雄と言っても過言ではない超名店。その分、超行列が出来ることで有名なのですが、並ぶの上等、意を決して久しぶりに行って来ました。

調べたら2018年3月23日以来の訪問。行列も有名ですがそれ以上に駐車場がだだっ広いので駐車場には困りません。この日の駐車場は60%ほどの埋まり具合。これは、多分1時間以上待つ感じかなぁ。でもね、この広い駐車場が満杯になった時があって、それは5月の最終営業日だったのだけど、車停められなくて諦めて他のラーメン屋行って、あとで聞いたらこの日は3時間待ちだったとか。

勝手知ったる店内。元々旅館なので初見ではちょっと戸惑いますね。

お馴染みの暖簾がお出迎え。

僕が前回最後に来た時はラミネートされた番号札を取って待つのですが、時代の流れか発券機に変わっていました。

11時45分琴平荘に着いて番号札を取ったら「67」番。次の呼び出しは45番ですので、これはかなり待ちますね。番号札は1グループ1枚って書いてあるのに、同じグループで人数分取っていく人たちもあって、順番待ちに関してこの数字は実はあまり当てにならない。

友人に連れられて初めて来た方でしょうか、この待ち順を見て「えーっ!」と。連れの方が、土日はもっとすごいよ?と言うと「どうなってんの?狂ってんな」と言い放ち。だったら並ぶなよ・・・と言いたかったけど。横にある一時待機室ではドジャース戦が放送中。 

暇なのでブラブラ撮り歩き。

待つこと1時間。呼び出し番号の10番手前になると、店内というか食堂の奥にある最終待機スペースに案内されます。僕が最後に来た時は座卓だったのだけど、テーブル席に変わってました(知ってましたが)。基本的に相席は無くて1テーブル1組が原則。

さらに待つこと30分。やっとテーブルに着席。物販スペースの前だったので賑やかな空間。

正確には系列店という訳ではないのだけど、ここで修行した店主さんが営む「中華そば 琴の」さんと「中華そば処 琴壱」さんのタオルが見参。

メニューも時の流れか変わっていまして大盛り設定がありません。替え玉で対応するようですが、この日は大盛りサービスデーなので大盛りも注文可能。

で、僕が注文したのは「チャーシューメン」。オーダーを取りに来た方が「今日はサービスデーなので大盛り無料ですが?」と聞かれたけど、ここは普通盛りでも240gあるですよね。メニューに書いていませんが、大盛りは330gあるのを知ってるので迷いに迷った末今回はパスしました。5年前は普通に大盛り食べられたんですけどねぇ。まぁ、味玉のTPはしましたが。

毎年微妙に味が変わるのが有名でもあるのですが、今期の琴平荘さんは出汁の味重視といいますが、僕としては少し塩味というか醤油の味が欲しかったかなぁ。テーブルには醤油も置いてるので、足りないシーズンの時は足すのですが、今回は少し足してしまいました。

新潟のラーメンが基本的に味の濃いラーメンが多いので、それに慣れてしまったせいもあるかもしれませんね。その分、久しぶりに味わうシンプルな出汁の旨みがダイレクトに味わえて、これぞ庄内の味だなぁと懐かしい気分になりました。

麺ははっきりわかる多加水麺。コシのあるモチモチ食感の中太縮れ。

完食。いやー、大盛りにしなくて良かったわー、普通盛りで丁度いい+α。久しぶりの琴平荘を満喫いたしました。ご馳走さまでした。

 

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2024夏の札幌帰省旅、の14

2024-10-02 21:02:18 | ラーメン

血清アミラーゼが高いということで色々調べてみた。膵臓といえば、進行が早くて発見時45%はステージIVの「膵臓がん」を思い浮かべますけど、どうも単に血中アミラーゼが高いからといって、即膵臓がんにはつながらないらしい。いずれにしても精密検査行きなのですが。

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札幌帰省旅の3日目は雨模様。朝風呂後の休憩室より。

今日一発目の目的地へ。時折霧雨のなか傘も持たずに歩く。寒そうに見えますが結構蒸し暑い。雨を避け大通りからさっぽろまで地下鉄移動。

珍しく東豊線でさっぽろまで。

さっぽろ駅に着くやいなや戸惑う。東豊線さっぽろ駅からJR札幌駅に繋がる、あの長ぁーいエスカレーターの通路が閉鎖してました。

地上に上がる。年々変わる札幌駅周辺、この風景が見られるのもこの日限りかもしれないね。

で。今日一発目の目的地は、9月7日から東1丁目劇場施設(旧北海道四季劇場)で開催されている「Perfume COSTUME MUSEUM」の参戦(っていうのかな)です。粒の一員としては、この機会を見逃す事はできんでしょう。札幌に来た初日に行こうかと思ったのですが9日は休館日で、やっと来れました。

何かの資料で「9時30分から」とあったので時間通り行ってみたのですが、ん?やってない。オープンは11時からとのこと。再度確認したら展覧会の事務局が9時30分からで、多分見間違い。そりゃ9時30分ははえーよな。

本日の目的二つ目は、相方の息子さんと1日を過ごすこと。とりあえず待ち合わせの札幌駅まで戻って合流。相方の息子さんが「カバンが欲しい」というので、隣駅「桑園」にあるイオンへ行く。実は昨年ドンキでカバンを買ったのですが、あっと言う間に取手の根本が切れてしまい使い物にならなくなり。

いかにもって感じのビジネスタイプを愛用しているのだそうですが、どうもマトモなカバンが買えるのは実はイオンだとか。多分何十年ぶりかで桑園駅へ。桑園駅といえば僕が1993年に初めて新車のミニを購入したローバーの営業所が桑園駅の近く。駅周辺は当時の面影はすでに無く、というか、当時の面影はとっくに記憶に無かった。

無事お目当てのカバンを購入(というか相方からのプレゼントですな)したあと、札幌駅へUターン。時刻も11時を過ぎ、ネットで調べた人気店へ早めにGO。今回は行列必至の人気店「三代目 月見軒」さんへ。早めの行動で待つ事なく着席。老舗なのですがとても綺麗。

相方の息子さんも時々行ってるらしく、ラーメンよりもチャーハンの方が注文比率高いらしい。そうか、この店はチャーハンも美味いのか。

車無しの特権、昼からビール。

相方の息子さんおすすめのチャーハンも注文。大盛チャーハン一皿注文で、お願いすると3人分に取り分けてくれる。パサパサタイプで適度な塩加減と味の濃さがたまらん。

じゃーん。しょう油ラーメン。

スープも麺も王道の札幌醤油ラーメン。プチプチ食感の黄色い麺だけで故郷を感じる不思議。この味は東北甲信越には無い、と思う。

僕らが店を出る頃には10名以上の待ちが出来ていました。やっぱ人気店へ行くには早めの行動が吉ですね。

ただいまビルの外装工事中。ここにラーメン屋があるかどうか、かろうじて立っているノボリでしか確認できない。限定的とはいえ、なかなかの初見殺しな店構えでした。

正直。チャーハンにビールにラーメンってのは、かなりボリューミー。満腹の重たい体を引きずって、再度Perfume COSTUME MUSEUM会場へ向かいます。

つづく。

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龍馬軒/上越市上中田

2024-07-14 20:59:58 | ラーメン

数日前から左目がなんかおかしい。急激に視力が落ちたような気もするし、霞目なのかわからないけど時折部分的にモヤがかかったように見える。やっぱ一度は眼科に行かないとダメかなぁ。

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先日訪問したいつもの龍馬軒さん。麻婆麺以外は全メニュー制覇した?と思ったのだけど、そういえば「ちゃーしゅー麺」て食べた事無いのに気づいて注文。結局、醤油煮干しか塩煮干しがベースの肉増しだから味的には食べた事あるって言っていいかな。

今回は「塩煮干し」で。メニューには「炭火焼き豚ちゃーしゅーをプラス肉増し」とありますが、結構なボリュームです。あと味玉はデフォで付いてきます。

ベースの「塩煮干しそば」。龍馬軒さんって担々麺と限定メニューが人気なんですが、レギュラーメニューの塩煮干しと醤油煮干しはシンプルながら本当に美味しい。スープと麺のバランスが良いんですよね。なのでそれにチャーシューがプラスされると、ちょっと重いかな?と個人的には。

塩ですのでちょっと塩味が強いです。でも角の無いまろやかな味付け。麺は少し固めでプチッとした感じからのモチっとした歯応え。小麦の力強さが口の中に広がります。

定期的に通っているので、定点観測みたいなものですね。

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新月/酒田市こあら(@庄内帰省、の1)

2024-07-04 21:11:29 | ラーメン

どさんこですが東北生活が長いので・・・。「根曲がり竹」は青森だけのもんじゃないぞ、と。山形でも新潟でも長野でも売ってますが、TVで言ってた通り取れる期間が短いので、瓶詰めにしてるのはよく見かけます。アレ美味いんだよなぁ。そういえば札幌の実家にいた時の「笹竹」も同じものかな。因みに同じ山形県内でも庄内地方では「みつぱ」とは言わない。

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ということで7月2日-3日と、相方の実家である山形県の庄内地方へ弾丸帰省しておりました。今回もね、大変でした。大変なのはわかっているので覚悟はしておりましたが、一度帰ると精神的&肉体的にダメージがキツイ。

なので今回は+αの楽しみを加えて、少しでもヤル気?を出すというか、目の前に人参をぶら下げるというか、そんな予定を立てた次第。まず一つ、酒田のシンプルなワンタンメンを食べる事。少しだけ早く出発して、目的地を「酒田のラーメンを考える会」に属している「新月」に設定。

この店も酒田在住の時によく行きました。大体のガイドブックに載っている「満月」が観光客の多いお店だとすると、「新月」は地元の人がよく行くお店。無事12時40分くらいにお店着、駐車場も空いていてすんなり駐車OK。店内も並ばずに着席できました。今回はチャーシューワンタンメン(大盛り+煮玉子)を。

出汁の旨みたっぷりの意外と醤油の味が濃いスープ。魚介系の出汁が強い酒田のラーメンに珍しく、動物系の出汁の旨みも感じられます。久しぶりだったので、あれ、こんなにしょっぱかったっけ?と思ったのですが、そのスープをまとった細ちぢれ麺が美味い。ちょっと固めの茹で具合で食感も良い。

で、ワンタンです。トロトロふわふわの皮、柔らかすぎて上手いことすくわないと餡が簡単に分離します。スープと一緒にすするとワンタンの皮も一緒に喉を通過しますのでご注意を。薄くスライスされたチャーシューもやわらかトロトロ。

やっぱなぁ、こういうラーメンは新潟県内には無いねぇ。食堂のラーメンが近い感じですが、それとも全く違う。時々無性に食べたくなるけど、酒田まで行くしかないかー。

さて、実家に向かい前にもう1ヶ所寄るところがございます。

庄内の旅はつづく。

 

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青島食堂 曙店/長岡市曙

2024-06-20 23:35:04 | ラーメン

昨日は剥離ありの床ワックスで今日は店長会。

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今日の店長会は13時10分スタート。長岡駅に着いたのが10時30分なので相当早い到着時間なのですが、とりあえず行きたいラーメン屋さんがありまして。それが「青島食堂 曙店」さん。青島食堂といえば、新潟県内では言わずと知れた長岡生姜醤油ラーメンの超有名店。青島食堂さんは県内外に系列店が何軒かありまして、いつも行くのは宮内駅前店なのですが今回は曙店さんへ初訪問。

長岡駅から歩いて30分、猛暑ではあるものの梅雨入り前の乾いた風が吹くなか程よい汗をかきながら歩きまして10時55分に無事到着。11時オープンなので開店待ちかなぁ、と思ったら、人や車の出入りがあって普通に営業してるっぽい。やっぱどうも営業しているようで入店して「青島チャーシュー麺大盛」を注文。

系列店とはいえ山形のケンちゃんラーメンのように各店味が微妙に違うらしく。宮内駅前店さんに比べると味薄めで麺固めなのかなぁ。メンマはちょっと違うような感じも受けるし、チャーシューもちょっと厚いかもしれん。でも総じて青島食堂の味なんですよね。麺がスルスルと喉を通り、飽きずにスープが飲める。

ということで。会議前にとっても美味しい一杯でした。よく考えると、長岡駅手前の宮内駅で降りて、いつも行く青島食堂宮内前駅店で食べて、宮内駅から長岡へ行っても良かったのかなーって気もする。時間的には余裕あったし電車の便もあったわけで。でも何となく歩きたかったんですよね。結局会議前に8,000歩あるきました。

 

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