忙中閑話

四季の移ろい、花鳥風月を楽しみつつ
趣味はミニチュア木工、電子工作、旅行など

どう見ても白鵬が悪い そして根本の問題は相撲協会

2017-12-21 | 雑感

 大相撲に興味がなくなって久しい。朝青龍が横綱に昇進したころだからもうかれこれ10年
にはなるだろう。

 このところテレビをつければ日馬富士の暴力問題とくる。民放各社が似たような番組を流すので
チャンネルを変えても同じ日馬富士問題だ。

 外野席から”情報通”と自称する怪しい奴らが跋扈する。魑魅魍魎である。
貴乃花の母親である藤田紀子-確か貴乃花とは絶縁状態のはず、そしてなぜかモンゴルに
帰っているはずの旭鷲山などなど。なんだなんだ??????

 昨日、相撲協会理事会の処分が発表されたが、現場に居合わせて暴力を止めなかった白鵬、
鶴竜にはそれぞれ1.5ケ月、1ヶ月分の給与カットだが処分はずいぶんと軽い。
白鵬などは高々3~4百万円の減給。年収は1億円を軽く超える。だから白鵬はこの処分を
”へ!”とも思ってはいないだろう(庶民感覚からいうと3~4百万円は高額ではあるが
…………)。

だが、暴行事件は結果である。そもそもこの問題が起こった背景はモンゴル力士たち
がつるんでいることによる。そして白鵬の傍若無人さとそれを止められない親方、そして相撲
協会の指導力のなさにある。

白鵬は現役時代最高位が前頭どまりだった親方を馬鹿にして以前から口も交わさないという。親方は完全に指導力がない。

そして相撲協会も同じ。先場所の本人による”物言い”などは注意処分ですむ問題ではない。
相撲協会も足元を見られ馬鹿にされている。

貴乃花親方はこんな相撲協会の姿勢に反発しているのではないかと思う。
(貴乃花の今回の挙動も不可解ではあるが)

貴乃花がんばれ!

白鵬は自分一人が大相撲を背負っていると思っているのではないかと思うがとんだ勘違い
である。プロ野球やサッカーと違い個人競技の大相撲は白鵬の代わりはいくらでもいる。
いや白鵬がいない方が大相撲は人気が出るに違いない。


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