忙中閑話

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手数料に手数料がいるとは……役所仕事その1

2017-05-15 | 雑感

 戸籍や住民票など役所の窓口で交付を受けるには手数料を取られる。 

 戸籍謄本・抄本(一部) 450円
 戸籍謄本・抄本(全部) 750円
 住民票           300円
  …………等々

 結構な金額である。

 役所に世話になるのはめったにないのでこの金額を云々するつもりはない。
 ある程度の金額は不要不急の交付申請の歯止めにもなるだろう。

 ところで、今回戸籍謄本を郵送で取り寄せる必要が出た。

 戸籍は現住所にしてもいいのだが、自分のアイデンティティーでもあるという
 ことで結婚して親の戸籍から抜けたあとも出身地に置いたままにしている。

 郵送で送ってもらうには手数料を”定額小為替”なるものを郵便局で購入しな
 ければならないのだが、この為替を購入するのにまた手数料がいる。

 50円から750円まで50円刻みの11種類と1000円の計12種類。
 これを購入するには1枚100円の手数料が必要となる。

 つまり戸籍謄本(一部)を取り寄せるのに手数料450円とその手数料100円
 の合計450円が必要となる。

 手数料に手数料が必要とはおかしな話である。

 以前はこの手数料は同額の切手同封でよかった。いつから定額小為替に変わった
 のだろう。

 今回は戸籍謄本だけでよかったが相続の場合は戸籍謄本のほかその付表
 などが必要になるので為替が複数枚必要となる。その場合1枚につき100円の
 手数料がいる。おかしなことに50円の小為替に100円の手数料。

 ガソリンに含まれる揮発油税に消費税が上乗せされるのも理不尽だがこちらも
 何か釈然としない。

 

 

 

 


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