忙中閑話

四季の移ろい、花鳥風月を楽しみつつ
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中部国際空港の臨空(常滑)も中国人だらけ

2015-02-12 | 雑感

 先週行った京都、奈良の観光地が中国人だらけで驚いたことを昨日書いたが

もう一つ書き忘れていた。

 

中部国際空港(愛称:セントレア空港)は人工島にあり高速道路とJRの橋で知多半島と結ば

れていて、橋を渡る直前にそれぞれICと駅が設けてある。そのためこの対岸一帯を臨空

(りんくう)と呼んでいる。

 

今回その臨空にあるビジネスホテルに宿を取りチェックインの手続きをしようとした

ところ、狭いロビーは中国人で溢れかえっていた。団体客の貸切バスが到着したらしい。

大きなトランクをもってたむろしている。彼らを掻き分け、フロントにたどり着いたの

だが彼らのかしましいこと、かしましいこと。

旅の中にあって、また団体でもあるのでテンションが高く話し声がやたら大きい。

中国語独特の擦過音や破裂音が響く。

 

同じ階だとおそらく一晩中うるさい。何しろ彼らは部屋の入口ドアを開けたままでお互い

話すのでフロア全体に声が響く。フロントの係員に尋ねたところ、眉を潜めながら

「階を別にしているので安心下さい」と言ってくれた。中部国際空港は乗り継ぎの

ための利用らしい。

 

中国人に人気があるらしい炊飯器を下げている人もいる。何に使うのか上の蓋部分がない

空の段ボールを携えた人もいる。部屋でこれからはやる“宴会”用のゴミ箱にでもするのだろうか。

 

エレベーターに先に乗り込んだ中国人が行き先階のパネルを指で差し、何階で降りるのか

聞く。一応マナーは守っている。だが当方は13階を中国語で何というのか知らない。

日本語は通じないようなので英語で「サーティーン」といったらこれも通じなかった。

当方の発音が悪かったのかも知れないが、多分彼らの教育レベルがそれほどのものだった

のだろう。連れ合いが手を伸ばしてパネルを押した。

 

円安で外国人観光客ー特に中国人観光客が増えて観光地の旅館や土産物屋はこのところ

活況らしい。いいことではある。だが、ゆっくり静かに見たい時と所もある。

 

今、観光客誘致のためのカジノ設置が議論されている。カジノなどまっぴら御免被りたい。

 


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