しま美の 日々是感謝 日記

日々のくらしの出来事の中で何か一つ「良かった」を見つけます。時々「驚いた」「不思議だ」があるかも 京都市在住😸🐱🙀

岩合さん写真展

2021-03-31 | 日記
岩合さんの世界ネコ歩き映画が公開 され、
同時に 写真展が 開かれました。
そこでまた 喜び勇んで見に行きました。
岩合さんの トークショーとサイン会があるというので、
抽選で申し込んだら当たったので とてもラッキーでした。

             *入り口、入る前のパネルは撮影OK

*サイン会では事前に図録を買ってそこにサインをしてもらう
 これはその図録

「世界ネコ歩き映画」については 1月に ブログで書いています

映画のロケ地は
ミャンマーのインレー湖、湖上の高床式家屋で暮らす、ネコの家族と人の家族。
北海道の牧場、ウシやイヌと暮らすたくさんのネコたち。

岩合さんによると、反響はいいのだが 、
コロナのせいか 観客が少なかったそうで、
京都では再上映されているようです。
調べましたら ほかの地でも 上映されている所があるので、
よかったら見に行ってください。
映画で見た猫の写真ですが 、写真は写真で また別の味わいがあります。
特に私が印象に残ったのは、
ミャンマーで 魚捕りを中心に水上生活をしている
幸せな家族の写真でした。

映画では人間のお父さんお母さんの顔があまり見えませんでしたが、
写真展で 初めてお父さんお母さんの顔をゆっくり眺めることができました。
お父さんお母さんもまたとてもやさしい表情で、
子供とかわいい猫たちと 一緒に暮して とても幸せそうな
最近の日本では見られないくらい 仲が良さそうな
ちょっと懐かしい感じになる 家族の写真でした。


                 *図録より

おうちは 水の上に 素朴な 木材で組んだ
ウッドデッキみたいなところなんですが、
このシンプルな生活が 、貧しくても 、
どこかとても豊かな 生活に見えてくる、
岩合さんの写真から そんな雰囲気が読み取れるのでした。
岩合さんの話では ロケ地選定の時に ヨーロッパなども行きたかったそうですが、
プロデューサーさんに予算があまりないと言われ、
ミャンマーならまだいいだろう、ということだったそうですけれども、
ミャンマーで正解だったと思います。

*図録より 夫婦で子供に泳ぎを教える

オス猫まで メスと子育てを一緒にして、仲良く暮らしている 猫家族なんて
めったにいるものではないと思います。
それに泳ぐ猫というのも なかなかいませんよね。

        *図録より おでこ ごっつんが二人の挨拶

男の子が お父さんネコを 小さい時に助けたのが きっかけだったようで、
その猫が ボクととても 仲良くしている 、そんな写真も たくさんあって
私も子供の頃 子猫と一緒に寝ていたことを思い出したりして、
とても良い写真でした。
                 *図録より
(ミャンマー、最近クーデターがあって心配でしたが、岩合さん曰く、クーデターのあった場所とは大分離れた所なのだそうです。とりあえずいいのかな?でも国情がよくなさそうなので、引き続き見守るしかないようです、無事を祈ります)

最近では 日本では猫を飼いたいと言っても
都会ではなかなか 放し飼いは難しい状況ですよね。
しかも 多頭飼いとなるとなかなか大変です。
でも車も通らない、水上の家には 猫が住むのにはもってこいですね。
こちらの国でも もともと猫を飼うのはネズミ対策だそうですけれど、
日本で最近の新しい建物にお住まいの方は、
ネズミなんて見たことないのでは?
私の家は古い木造なので まだネズミが 出てきたりするんですけど、
そういう時にはやはり猫がいてくれたらなーなんて思ったりして。
岩合さんの 写真を見ていると本当に昔のことを思い出して懐かしくなることが多いんです。
長くなりました 。
北海道の話は 次回にしたいと思います。

猫のことを話し出すと いくらでもあるような気がします。
岩合さんの写真展も ざっと100枚ぐらいはあったか思うんですけども、
全然物足りなくて 300枚ぐらい 展示してくれないのかなあ と思いました。
岩合さんのお話も 、コロナの事情でアクリル板を立てて、
岩合さんはこれまでは 立ってお話をされていたのだと思います。
今回は座って静かめにお話をなさって 、、、
でも岩合さんも 猫好きで、 話しだしたら いっぱい話したいことがおありだったと思うのです。
それでも控えめに40分ぐらいで 終わってしまいました 。
その中にテレビの放送の 番宣もあり、
またその時の うるっ と来る話もありました。
今8kで東京編をやっているそうです。
しばらくしたらBSプレミアムでもやってくれるだろうとのことです。

1時間でも2時間でも ずっと聞いていたかったです。

それではまた。