゛旬感゛だよりが届きました。
藍風珈琲店を作ってくれた工務店さんが定期的に出されているおたよりです。
いつも素敵なお話や情報、日々の生活のヒントなどが掲載されています。
4月号には藍風珈琲店も載せていただきました。
お店のフリーペーパーコーナーに置いてあります。
ぜひ一読くださいませ。
先月号に素敵なお話が掲載されていました。
?この出来事は南アフリカのヨハネスブルクからイギリスのロンドンへ向かうブリティッシュエアウェイの機上で起こりました。見掛けのところ50歳ほどの白人女性が黒人男性の横に座ることになりました。信じられない事だと彼女はスチュワーデスを呼び出して「見れば分かるでしょ?私を黒人の横にしているのよ。忌まわしい人達の横に座るなんて私は承知できません。他の席に変えてちょうだい。」スチュワーデスはお静かにお願いします。ただ今席があるかどうか確かめて参ります」と応えた。 そしてしばらくして戻ってきてから彼女に返事をした。「お客様あいにくエコノミー席に空席がございません。キャプテンにも相談しましたがビジネスクラスにも空きはないという事でした。お差支えなければ、ですがファーストクラスに一席だけ空きがございます。」その女性が返事をする一瞬の間も与えず、スチュワーデスは話を続けた。
「私共の会社ではこのような理由でエコノミー席のお客様をファーストクラスへお移り頂くことは滅多にありません。けれども状況を考えますとこんなひどい方の隣の席にどなたかがお座りになるという事は言語道断であるとキャプテンが申しております。」そして彼女は黒人の紳士に向って言った。「お客様、というわけですのでどうかお荷物をまとめてください。ファーストクラスにお席をご用意してお待ちいております。」と。 ずっと、周りにいた乗客たちはこのやりとりを目にして心を痛めていた。そして、この瞬間に立ち上がって拍手喝采した。?
これは本当にあった話です。