▽ ピーナッツの脂がコレステロールを減らす
ピーナッツの脂質は、オレイン酸 リノール酸が多く、
コレステロールを減らす働きがあります。活性酵素の
働きでも酸化されにくく悪玉コレステロールを減らし
血圧を下げる働きがあります。
▽ 生活習慣病(ガン・動脈硬化・糖尿病等)を予防
ピーナッツは抗酸化作用を持つビタミンEや、身体に
よい不飽和脂肪酸を豊富に含むと共に、腸内の善玉菌
であるビフィズス菌を増やすオリゴ糖や整腸作用を持つ
食物繊維を豊富に含むなど、生活習慣病を予防する成分を
豊富に含みまさに現代人の健康問題を解決する機能性食品
といえます。
▽ 貧血予防と欠陥年齢の若返りに
ゆで落花生には葉酸が多く含まれ、貧血・記憶力アップに
効果があります。食物繊維も豊富ですので、便秘にも良い
食品です。お年寄り・貧血気味の方妊娠中の方にお薦めです。
葉酸とは?水溶性のビタミンB群の一種で、血液と関係が
深く他のビタミンB群、特にビタミンB12と一緒に働きます。
赤血球の合成やアミノ酸(グリシン、セリン、メチオニン)
の合成・たんぱく質の生成促進作用があります。
▽ ポリフェノールが豊富
ピーナッツの渋皮には、抗酸化パワーを持つレスベラトロール
(ポリフェノールの一種)が豊富に含まれています。
血液をサラサラにして心臓病や生活習慣病の予防に効果的と
言われています。そのまま食べても、又お料理にしても
美味しくいただけます。
▽ 美容にも
ピーナッツはタンパク質も豊富です。タンパク質をつくる
アミノ酸に豊富に含まれるアルギンは血行を促し、
ビタミンEなどと共に冷え性を予防します。またビタミンEは
優れた抗酸化作用があり美肌効果や老化防止に役立ちます。
(2003年6月15日 読売新聞付)