「藍風さんのトースト美味しいねぇ~」
本間製パンの質の良さは勿論なのですが、
「三回ひっくり返す」というマスターのこだわりです。
あまり物事にこだわりがない私は、
「一回ひっくり返し裏表焼ければいいじゃん」
ぐらいな感覚だったのですが、
何度も頂くこの言葉。
意に反して、
パンを焼くのも、褒められるのも私の役目で
ホールやレジをやりながら、
「あっ」と思った時にはカリッとがガリッと。
腕はリストカットの火傷ばかりですが、
「棚から牡丹餅」の褒め言葉
気疲れしやすいマスターの性格を「お気の毒に・・」と、
かなり遠目で見守る妻ですが
サービス業を営む上では、
「丁寧」であるというマスターの姿勢は
大事な事だと常に感じます。
私的には「はい、はい」から生まれた新しい価値観です(笑)
小さな小さな藍風さん。
常に裏では、夫婦の熾烈な「物語」があるのです
「丁寧にお待たせせずに・・」が大きな課題です