ビジネスホテルチェーン大手「東横イン」の違法改造問題が、報道で大きく取り上げられています。
再び、違法建築がらみのニュースなので、またか、という気がするのですがこれまで取り上げてきた、姉歯・ヒューザー事件とはまた異質な問題になっています。
このホテルチェーンは、社長の経営方針としてとにかく合理性を追求するということがあります。今回は、それが行きすぎてしまったようです。
そして、悪質な点として工事の建築確認をパスするための設計図と、本来の設計図の二種類を用意して検査を通過した後、自分たちにとって不必要な施設、特に身障者用の客室や駐車場を撤去し、普通の客室等に改造してしまうというものでした。
身障者団体からは当然抗議を受けていますし、また、極端な人件費の節減で従業員にとっては過酷な労働条件となっているという報道をみると、平時はいいのですが万が一火事にでもなった場合の避難誘導がきちんと行われるか、とても心配な面があります。
この問題は、企業コンプライアンス上大問題ですし、また過酷な条件で働く従業員のモラルの低下が、情報セキュリティ上の事件、事故を誘発する恐れが十分あります。
ホテルの顧客情報というものはきわめてプライベートなものですから、このような情報が万が一でも外部に漏れることがあってはなりません。
しかし、東横インでは上記のようにいろいろな問題を抱えており、社長のワンマンなやり方に不満を抱いている従業員も少なからずいるようですから、情報セキュリティ対策の観点からあまり良い状態にあるとはいえません。
違法建築の問題と情報セキュリティとは何の関連もないように思えますが、子細に状況をみていくと問題点が浮かび上がってくるものです。
今後もこの問題は見守っていこうと思っています。
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身障者団体からは当然抗議を受けていますし、また、極端な人件費の節減で従業員にとっては過酷な労働条件となっているという報道をみると、平時はいいのですが万が一火事にでもなった場合の避難誘導がきちんと行われるか、とても心配な面があります。
この問題は、企業コンプライアンス上大問題ですし、また過酷な条件で働く従業員のモラルの低下が、情報セキュリティ上の事件、事故を誘発する恐れが十分あります。
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しかし、東横インでは上記のようにいろいろな問題を抱えており、社長のワンマンなやり方に不満を抱いている従業員も少なからずいるようですから、情報セキュリティ対策の観点からあまり良い状態にあるとはいえません。
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