お盆は 私自身の中ではご先祖様が年に一度帰って見える日という位置づけなのですが、うちの子供たちにとってはその子も小さいので皆で集まり楽しく過ごすという行事になっています。
毎年繰り返されるお盆の過ごし方
大正生まれの私の母の実家 その親戚 私の実家
そして結婚した今の家 親戚すべて同じ宗派
お盆というと基本的な行事のやり方も同じで子供のころから同じ過ごし方をしてきました。
主人の亡き両親は主人の妹の家で世話をしていてくれているので
私自身お盆といってもお供え物を作りお供えするということはしませんが
お盆の前の墓参り(迎え盆)は主人が出かけ
14日のお寺さんを迎えての棚経に夫婦でお参り
そして 送り盆として15日の夕方妹の家でお参りするのが毎年の行事です。
嫁いだ頃は15日の夕方か16日の朝 長良川に行きお供えしたものを舟に乗せ流したものです。あたりがやや暗くなったころ 川の流れに乗ってゆらゆら遠ざかってゆくおしょらい様を乗せた舟を送りお盆が終わったのを感じたものです
(おしょらいさんとはご先祖様の精霊のことを言います。)
実家では あさ木を用意して13日に家の目で燃やしおしょらい様を迎え
15日の夕方またあさ木を燃やして送り火を焚いています。
前回実家に出かけたときも十数センチに折って
すぐに燃やせるように用意してありました。
私はあさぎと言っていましたがネットで検索すると麻幹でした。
麻幹 (サイトから写真をお借りしました)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0a/17/bff610383e5ab72adaac9e5eaac98d31.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3c/05/4b048d2dcbe85d83b1bbe050cf62f605.jpg)
お盆というと一連の行事のため遊びに行くということはなく
子供のころからこのような流れを受け入れてきました。
そして実家だけでなく親戚にもお互いにお参りに行き
お参りをした後でお菓子やお茶をいただき近況を話しあい
そんな行事を繰り返してきたような気がします。
13日 8198歩
14日 5937歩
15日 4313歩