おうどうもん(Oudoumon People of Hakata)

福岡周辺における祭りや四季の移ろいを・・・・・・

2014黒崎祇園山笠Ⅱ(梅雨明の空に男たちの咆哮が)

2014年07月21日 06時30分59秒 | 日記

電飾に灯がともる頃には、男たちの間にも緊張が高まってくる。

通りに一堂に集結した山笠は、競演会開始の合図を待っている。

 

昨日の朝は、突然い湧いたようなクマゼミの大合唱で起こされた。

あぁ夏が来た。まだ、目覚めてない体が暑いよと言っている。

これから、2か月の間、クマゼミとともに起きなければならない。

付き合いたくはないが、ベッドにいても暑いから起きないと仕方がない。

 

山笠が通りをかけていく、男たちが勝ちどきを上げるように咆哮する。

交差点では山笠がくるくると回る。

暑い夏が来る予感が、くるくると頭の中を駆け巡る。