おうどうもん(Oudoumon People of Hakata)

福岡周辺における祭りや四季の移ろいを・・・・・・

2018 海を渡る山笠小友祇園山笠 4(海の中を巨大山笠が進む)《唐津市呼子町》

2018年08月01日 06時31分23秒 | 日記

 

全国でも例がないといわれる巨大山笠が、海を渡るクライマックス を迎えた。

海の中を男たちに担がれ、高さ15mの飾り山笠が頭をゆさゆさと揺らしながらそろりそろりと進む。

海面から顔だけ出すのがやっとの男たちは、時々口からピューと海水を吹きながら重さ3トンの山笠を担ぐ。

山笠の表の方は若い男たちが担ぎ、見送りといわれる後ろのほうは、年長者の男たちが担ぐと役割分担があるようだ。

表は山笠を担ぎ上げるだけの体力がいるからなのか、目立つ部分は若者に任せるという年長者の配慮なのか

山笠は息を合わせて海の中を進んでいく。