ボランティア演奏日記 「あきらとマドンナ」

訪問先でのハーモニカ演奏の記録と、時折、趣味の旅の様子等掲載しています

7/22(火)AN様へ6回目の訪問・・102歳の・・

2014年07月22日 | 音楽ボランティア ハーモニカ演奏
 今日は、訪問看護の日とかで入所者の方が面談?を受けておられたようで開始時間が20分遅れました。
色々様子を見ていると人手不足なのか仕事ができる職員の方は大変多忙です。
聞けば職員でも車の運転が出来ない人もいて買い物にも行かなくてはならない・・とか
新聞などで介護施設の人手不足の記事をみますが納得しました。

予定曲とトークを適当に割愛しながら、なんとか5分オーバーで終了・・
今日は102歳のお婆さんも下の階から聞きに来てくれました。


又92歳のこの方は、絵・習字・手芸等多才で今日はマドンナ久恵に刺繍の入ったナフキンをプレゼントして下さいました。
「貴方達が来ると息子夫婦にあったような気がする」と云って頂き恐縮。

又、81歳の3人トリオのご婦人たちは冗談がお好きで・・・
お仲間の一人に「この人、男性との出会いを待っているのよ!」等と軽口を・・
その方、お部屋に亡くなったご主人の写真を大切に飾っていらっしゃるのですが、
「男が出来たら裏返せばいいから」等とからかわれていました。

痴呆の重い方も多く、どこまで演奏が分かっているのか分かりませんが
一部の方だけでも喜んで頂ければそれでヨシとしましょう。
バタバタとした施設ですが、係りの方の心情も理解できますので引き続きお伺いしたいと思っています。

私たちは、毎年、毎月の演奏曲を変え新しい曲を数曲入れるようにしていますが
この施設は、毎月の演奏曲を全部変えなくても、皆さんの好きな曲を何度でも演奏する
そのようなスタイルに今後は変更したいと思いました。
8月・9月のご依頼も頂き帰宅。
それにしても介護の現場は大変な仕事だと実感しました!
コメント
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