ボランティア演奏日記 「あきらとマドンナ」

訪問先でのハーモニカ演奏の記録と、時折、趣味の旅の様子等掲載しています

言葉一つで・・5/22(火)ASK様No.5  老婆の思い出

2018年05月22日 | 音楽ボランティア ハーモニカ演奏
 今日はグループホーム部門が主の2Fで演奏しました。
比較的重い認知症の方が多いようでしたが無事に演奏を終了しました


職員の方がおっしゃるにはいつもは落ち着きなく騒ぐ人が
今日はおとなしく座っているので驚いたとおっしゃっていました。
懐かしい歌謡曲は耳触りが良かったのかも知れません
沖縄御出身の方もいらっしゃるので「涙そうそう」等も演奏・・
結構みなさまが声を出して歌われるので驚きました
喜んでくださったようです。
職員の方もご一緒に盛りあげて下さって助かりました

終了後・・お茶の時間に93歳の女性とお話をしましたが
閉店が決まったデパート”丸栄”の思い出話をされました

着物に合う草履を買おうと丸栄の呉服売り場に行って
「赤い鼻緒の草履はありませんかか?」と店員に尋ねたところ

店員が「今はそんな色は、はやっていませんよ!」と言われたとか・・

「それを聞いてカチンときてそれ以来丸栄の呉服は買わないことにした」・・と

確かに悪い応対の見本みたいな態度です。
”たった一言”でお客を永遠に失ってしまう。
何でもない態度が信頼を失わせてしまう。恐ろしい事です。

そういう事は確かにあります。
日本語が乱れている現在、私も注意をしなければ・・と改めて思いました。
大変勉強になるお話でした。
コメント
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