南海トラフ大地震警報が発令中の影響なのかスーパーに行って驚きました
缶詰・米・レトルト食品・インスタントラーメン等の棚がガラガラ・・
ドラッグストアでもなぜかトイレットペーパー等の紙製品がありません
もう慣れた光景ですがなんとかならないものでしょうかねぇ~
我が家は、アウトドア派なのでいつも一応の非常用品は揃えていますが
一番心配なのは、物が倒れて来て食器やカップ等が破損することです
部屋のガラスは、フィルム加工を業者に頼んで貼ってもらっていますので
割れても飛び散らないようにしてありますが
しかし、何が起こるか分からないのは不安でもあります
今年のお盆の期間中は3ヶ所から演奏の依頼がありましたが
今日は高齢者の多いKR様・・・
「憧れのハワイ航路・旅の夜風・赤城の子守唄・啼くな小鳩よ・・他」戦中戦後の歌を中心に演奏・・・・
93歳の女性の方、以前オカリナを習っていて音楽は大好きだとわざわざ挨拶に来られましたが
とてもお元気で一見70代に見えました
担当のH様のご協力もあり大変盛り上がってのプログラム進行でした
演奏曲のなかでも1940年に発表された映画『暁に祈る』の主題歌
(作詞:野村俊夫/作曲:古関裕而/唄;伊藤久男)
「暁に祈る」は、私の好きな曲の一つです
♪;あああの顔で あの声で 手柄頼むと 妻や子が
ちぎれる程に 振った旗 遠い雲間に また浮かぶ
ああ堂々の 輸送船 さらば祖国よ 栄えあれ
遥かに拝む 宮城の 空に誓った この決意
ああ傷ついた この馬と 飲まず食わずの 日も三日
捧げた生命 これまでと 月の光で 走り書き
この曲を歌った伊藤久男さんも「歌う兵隊」の役で出演していたそうです
詩と曲には、望郷の念にかられる兵士達の思いが見事に描かれており、
この曲や「露営の歌」などの歌詞やメロディを深く考えると実は「反戦の歌」で、
本心では家族と別れ戦争に行きたくはなかった兵士達の思いが伝わってくるような気がします
今日は、一時間半と言う長い時間でしたが、当時の思い出話をしながら楽しい時間を過ごすことが出来ました