ボランティア演奏日記 「あきらとマドンナ」

訪問先でのハーモニカ演奏の記録と、時折、趣味の旅の様子等掲載しています

「こきりこ節(五箇山民謡)10/25(金)FKサロンNo.1 歌詞の意味は?

2024年10月25日 | 音楽ボランティア ハーモニカ演奏

 新しく始まったサロンですが、勉強と体操の二本立てです

主催者は、顔なじみですがご主人も手伝う事になったと・・・

ご主人は以前、自治会で知り合って色々お話もさせて頂き、お世話になった方です

85歳になられたそうですが今でも自転車で図書館まで行くとおっしゃってました

しかし、体操(ストレッチ)の時間が四十五分は、長い・・との声も・・・(笑)

サロンの皆様は、新しい顔ぶれでハーモニカに興味を持って下さいました

七十代の方が多いようですが昭和歌謡はよくご存じのようです

 

今日の演奏曲は、「故郷の空・浪曲子守唄・人生劇場・

こきりこ節・赤とんぼ・無法松の一生・青い山脈」で30分強・・でしたが

「こきりこ節」でハーモニカの「音の出し方・変化」等をご説明させて頂きました

オクターブ奏法・5度・3度.・ヴァイオリン奏法などを混ぜて演奏・・

私の恩師が得意としていた「曲」ですが、あまり演奏される方はいないようです

東京の大御所「斎藤寿孝先生」が名古屋にお越しになった時に演奏は聴いたことがあります

 

「こきりこ節」は、富山県五箇山に伝わる日本の民謡の中で最古だと言う説もあります

五穀豊穣を祈り祝うおおらかで素朴な民謡です

七寸五分に切った煤竹を指で回し打ち鳴らす楽器「ササラ」を使用しますが

五箇山に旅をしたときに購入した現物を見て触っていただきました

こきりこの竹は 七寸五分じゃ 長いは袖のかなかいじゃ
(まどのサンサもデデレコデン はれのサンサもデデレコデン)

向かいの山に啼くひよどりは 啼いては下り 啼いては上り
朝草刈りの 眼をばさます 朝草刈りの 眼をさます
(まどのサンサもデデレコデン はれのサンサもデデレコデン)

踊りたきゃ踊れ 泣く子を越こせ ササラは窓の もとになる
(まどのサンサもデデレコデン はれのサンサもデデレコデン)

向かいの山に光るもんは なんじゃいな お星か螢か 黄金の虫か
(まどのサンサもデデレコデンはれのサンサもデデレコデン)

今来る嫁の たいまつならば さし上げてともしゃで やしゃおとこ
(まどのサンサもデデレコデン はれのサンサもデデレコデン)

娘十七大唐の藁じゃ 打たねど腰がしなやかな

(まどのサンサもデデレコデン はれのサンサもデデレコデン)

かずいろ知らで一人の処女(なじょ)が、いつしかなして岩田帯

(まどのサンサもデデレコデン はれのサンサもデデレコデン)

 

意味を調べてみたら「こきりこ」の意味がヘブライ語由来の「律法の書」らしく

「マドのサンサ」、「ハレのサンサ」、「デデレコデン」の意味は、

「祭りの時を喜べ!」「誉め讃えて喜べ!」、そして「あなたの道を論じています!」と・・

神の律法について人々はきちんと語り合い、神の恵みと祝福のうちに、

祭りにおいてその時を喜び、神を誉め讃えて喜ぶことが、

「こきりこ節」で唄われてきたと考えられますと掲載されていました。

(参考文献:日本とユダヤのハーモニー古代史の研究)

 

しかし、古代にどうやって日本の富山県の山奥にヘブライ語が伝わったのか

謎はますばかりです。青森県に「キリストの墓」がありますが

そこで生まれた幼児には額に「十」の文字を書く風習があったとか・・・

旅をしたときに村の資料館で見ましたがやはり不思議に思いました

 

ボランティアをやっていると知らない事ばかりで勉強になります

 

コメント (4)
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