日本をセールス!通訳案内士

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夢から醒めた夢

2011-04-18 02:11:09 | 劇団四季


内容を知っている人はかなりいるでしょう。
自分を犠牲にしても誰かのために行動する。それがみんなのためになると思うから。

テーマは愛であり、友情であり、信頼であり・・・忘れてしまっているものかもしれない。

震災の頃から 「みんなのため」ってキーワードになっている。
ボランティアで被災地に行った人を揶揄して「偽善者」と言うこころない人がいる。
被災地でろくに食事も取らず、不眠不休状態で働く「奉仕者」がいる。

なぜ偽善者と揶揄するのか分からないけど そう言う人は我儘で視野が狭いことが多い気がする。
自分の価値、基準からはみ出たものはすべてが「悪」であると考えるような
傲慢で人の気持ちが感じ取れない。

そんな人にぜひお勧め。観終わったあと
「これからもがんばろう、支えてくれた人がいる分。」と思わせてくれること請け合いです。






竜安寺 石庭にて

2011-04-18 01:07:09 | 通訳案内士
この写真は竜安寺 石庭のもの。

修学旅行生の多くが訪問し、瞑想するというよりは
急いで写真を取りまくってそそくさと出て行くのを見ることが
多い気がします。

さて、石庭は英語ではthe rock gardenといい、stoneは使いません。
rockは自然物の一部が表面上に見えるものをいい、見えない地下部分で石組が
一つの巨石であるかも知れません。
ちなみにstoneは個々が見えるもの、もう少し小さくなるとpebbleとなります。

宇宙の真理は誰も完全には習得できない。だから知らない自分を自覚せよ。という
ことでしょう。

英語を学んできて通訳案内士試験(昔は通訳ガイド試験といっていた)
受かるまで3年かかりました。受かったときは正直 有頂天で
うれしくて、うれしくて。英語通になれたくらいの気持ちでした。

しかし・・・実際は仕事ができるためのスタートラインに立ったに過ぎません。
何より就業には人脈、添乗業務にホスピタリティがなければ話にならないし、
人柄は一発で見抜かれる。リーダーシップを取れるか フットワークがあるか 
危機管理の対処など・・・
正社員の仕事をもっているので転職は考えていませんが
海外よりも国内旅行を多くするようになりました。東京在住なので
普段の休みは東京スポットめぐり 連休取れれば京都、大阪、名古屋。
京都は2010年で6回も行ってしまった。


観光業は平和産業だから天変地異、戦争、不況、風評被害などによって
影響を真っ先に受けます。

今年2011年はどうなのでしょう?3月11日に起こった東北から関東にかけての
大震災に原発によりシーズンの春もキャンセルが相次いでいると耳にします。
現役ガイドさんにとっては死活問題です。もともとサービスに見合わないくらい
低賃金だったわけですから。
でもきっと再生する、復興すると信じたい。
それには原発の安全宣言がないと進まないわけですが・・・

石庭で瞑想し、思ったことは
「ピンチの後にチャンスは来る。」ということ。
このピンチの時期は勉強ができるではないか?普段交流取れない人と会える時間が取れるでないか?
渋滞なく旅行だっていけるでないか?レベルを上げる自己投資やっていきたいと思います。