名勝 松島も震災のダメージを受けました。
この写真は2010年秋、まさに行楽日和の穏やかな日に撮ったもの。
一日も早い復興を願わずにはいられせん。
五大堂へのつづく橋は下が見えて少し怖いです。
今 橋脚部分が津波で流されむごいことになっていたのをテレビで見ました。
行ったことがある景色が変わってしまうのは
におい、風、音など五感で感じた分だけ よりいっそう印象深いもので
恐怖と畏怖を感じました。
GW中 国内旅行は自粛モードになっているけれど
景気はまわってなんぼの世界だから
旅行や娯楽も活性化させることに繋がるのだから
おおいに行くべきだと思っています。東北すべてが
被災地ではないので青森だって北海道だって
旅行先に考えるべきなのになあ。
ところで仙台松島旅行に行ったのは2010年秋でした。
泊りは仙台で夜ホテルに戻ると
パリーグで優勝した西武ライオンズの一団がちょうどホテルに入っていくところでした。
ホテルロビーには声援を贈るファンが待ち構えていて 規制ロープまで引かれ
「おめでとう、ありがとう!」の金きり声のなか選手さんたちと一緒に同じ
エレベーターに乗っていましたけど
スーパーで買ってきた半額シール満載の買い物バッグを持っているのは
気恥ずかしい。ずっと下を向いていました。
野球のこと全くといっていいくらい無知なので 名前も知らなかったけど
手が異様に大きかったのだけは覚えています。
どんな職業でもいえることですが
何かを極めた人は余裕そうに見える影で 努力ってものが伴っているのです。
最近 昔ほど「努力」ってものをしなくなった自分を自省しなければ。
そんな時思いつくのが「そうだ、京都へ行こう。」楽しみと研鑽の両得みたいなことを
考えるところが浅はかですね。