日本をセールス!通訳案内士

日本観光、エンタメ、旅行、英語etc 日々の雑感

マンマミーア

2011-04-24 02:24:16 | 劇団四季



先日 マンマミーアを観に行きました。

さすが劇団四季。きちんとせりふも聞き取れ
歌もうまい、さすがです。いつ観ても安心して楽しめる
レベルが高いと思います。
その分 「練習は半端ないんだろうな。」

劇団四季はオール5の集まりで、
ディズニーが4で、わはは本舗は1でもOK(個性だけ評価)
っていう人がいるんですけど あながち間違えていない気もします。

感動とやる気をもらっているので
いつか近い未来に通訳案内したお客さまを四季の舞台に連れて
いければいいなとはいつも思っています。
パフォーマンス中は通訳で喋れないから、Catsなんかがいいですかね。

資格を取るために長く時間がかかったガイド試験。その途中には
くじけそうになって、あきらめかけたこともありました。

そんな時 自分を鼓舞するために劇団四季。
「自分もがんばらなくては。彼らはあんなにがんばっている。」
やる気スイッチのオンに必要なものでした。
また反対に 合格した時も自分にご褒美をあげるため劇団四季。

ディープなファンではないので出演者はよく知らないけど
名前を覚えた俳優がいました。
その名は鎌滝健太さん。
なぜかといえば名古屋公演で数回行ったマンマミーアで
いつも役が同じだったからでした。(役名は忘れた)
化学反応が起こったとか言って、ひたすらニコニコしながら踊る、歌う、
踊りまくる。

笑って歌って、踊るっていうのは相当できる証拠だろう。驚きです。

この方はこの前買った「エルコスの祈り」の生徒役にもいたのでした。
ジョンという役で。
学芸会(当時は「エルリックコスモスの239時間」というタイトルだった)
で演じたことがあるだけに親近感をもったのでしたが
退団なさっていました。

もっと違う役どころも観てみたかったのが感想です。マンマミーアの父親のひとりとか。
ねっとりした声の人がどうも苦手で・・・

アバの曲はなじみやすいし、笑い満載、結婚式前のココロの機微みたいなものが伝わって
感動しますよ。
早く日本語版とDVDにならないだろうかと切に願うばかりです。





珍事件

2011-04-24 01:06:42 | 英語



あれは中学生のとき
英語は週3回あり、月に一度外国人講師ALTがやってきた。

そのALTは男性で体を鍛えるのが趣味だと言っていた。
女子生徒の一人が腕相撲とやってみたいと言い出した。
女の子は英語でなんと言うのか分からず、別の生徒に
通訳してもらった。彼は習ったばかりのwant 人 to 原形(人に・・・してほしい)
の文型を使おうと思ったらしく、

She wants you to play armwrestling.と頭で考え、言ってみるも
うまく言えず
She wants you...で一旦切ってしまった。
ALTは告白と勘違いし、それは大騒ぎになった。

「英語のアウトプットは間違いを犯したぶんだけ、もっというと
失敗したり、笑われた分だけより正確な英語になる。」と思う。

思い返せば アー、エーを繰り返しながら
heとsheを混同し、
first of allがフェスティバルに聞こえ、
「あなたは間違えている。」をYou are missing.なんて珍訳していた
あー輝かしい中一。
「間違える」はミスするというし、進行形だからと思っていたような・・・

ちなみに英語は単語で大丈夫という知り合いは
外国のホテルにて部屋鍵を持たず外出してしまって
フロントに行き、鍵を部屋においてきてしまったを言いたかったが、
例えば
I left my room key in my room. So I cannot enter.
なんて当然言えなく、
room in the key
と言った。せめて key in the roomだろ!
ゼスチャ-で何とかなったらしい。

また、ホテルのシャワーからお湯が出てこないとき
フロントに電話して
hot water pleaseと言ってポットのお湯をもらったという話も聞いた。

こんな面白エピソードを持っている人は
今では伝える英語を発信できている。

人になんとかしてもらおうとしないで、自分で困難を解決に、打破しようとすると
コミュニケーションは何とかなるものだと思う。

今自分が使っている英語だって、文法的に正しいかと問われれば
100%ではもちろんない。
ただし、ツゥーウェーコミュニケーションであれば誤解部分は聞き返したり、
確認ができるので誤解に繋がらないのだ。

日本人特有の「みんなと一緒にぬるま湯に入ろう。」的発想だと
留学しても日本人組でつるむ傾向があるとある本に書いてあった。
もったいない話である。

英語の猛者とされている人たちだって
言わないけれど赤っ恥な思い絶対にしているはず。
ちょっと聞いてみたくなった。