昨夜、沖縄のプラザハウスと言う日本発のショッピングモールイベントへのご招待があり出かけて来ました。大勢のお客様の一人としてスタッフとイベントの勉強を兼ねて参加。
フランスのニットデザイナーの「カトリーヌ アンドレ女史」が勲章をフランスの国から授与されたお祝いとショーを兼ねてのイベントでした。気さくでとってもチャーミングな女性でした。作品は、自然との調和のようなイメージを感じさせられるものだったり、女性の自然な美しさを強調させる素晴らしい作品ばかりでした。アンドレさんは、フランスの小さな小さな村での生活を大切にしながら創作活動を行っています。そんな小さな村から、発信するデザインは、今や世界22カ国に広がっているとっても人気のある素晴らしいデザイナーです。
私がなにより感動したのは、誰とでも気さくに会話している姿や自らお客様を楽しませようとする姿勢でした。自然を愛しんでいるからこそ、ありのままの姿でいられる。有名で世界中から賞賛を浴びているにもかかわらず偉ぶることもなく、素朴な一人の女性と言う印象でした。何度か話をさせていただく機会がありましたが、会話の時の相手への心使いなどが感じられる印象はフランス人に対する印象を変えてしまいました。
最近、富に感じることは、沖縄は世界と本当に近いんだと言うこと。東京でも多くの外国人がいますが、沖縄のように近い距離感や親しみを感じることはあまりなかっただけに・・・。思うに沖縄の人々の、人を迎え入れる心がこの距離感を生むのかも知れないとも感じた。人との出会いの度に感じさせられることが最近多くなってきた。素晴らしい人々との出会いは、かけがえのない財産となる。参加者全員での「歓喜の歌」も、おから商店による歌声も、アンドレさんのレコーダー演奏、それぞれが歓びや感動を伝えてくれました。
最後に「おから商店」の皆さんとの懇談の折に「ユニバーサルコンサート」のお願いをしてきました。3月までの間に実現できるようにしたいと思います。