標高330mのモノローグ

富士山の10分の1、東京23区最高峰の10倍の山間に暮らして20年。地域の自然や思いを綴ります。

万能調味料である山椒の実の収穫(一緒に他の野菜も)

2017-10-02 19:16:34 | 日記
今日は曇り空。園芸・農作業には絶好の収穫日より。山椒の実をメインとしてニラ、ミニトマト、ピーマン、ナス、明日葉そしてイチジクを収穫した。


オクラなどの野菜とイチジクは少量だった。そろそろ終わりの時期を迎えるので、一つひとつ名残惜しみながら、丁寧に収穫した。
イチジクは動物に取られてしまうので、早めの収穫だった。だいぶ小ぶりだが、味は美味しい。

さて、今日の主題は山椒だ。
前にも山椒のことは述べたが、今日は山椒の加工についてだ。

たまたま数日前に、妻が山椒の実を取って乾燥させてから、一昨日ミルで粉にした。そして昨日、妻がLINEで山椒のことをやり取りしていたところ、山椒の実の粉が、万能調味料だということを知った。5年ほど前にNHKの「ためしてガッテン」で放送されたとのこと。

これを知り、本格的に山椒の実を収穫した。


一昨日ミルで挽いた山椒の粉。


本日収穫した山椒の実の写真。

通常、時系列でいえばビフォー・アフターは、実の収穫が先で、粉が後になるところだ。しかし、わが家はでは逆になってしまった。

ためしてガッテンでは、次のとおりだ。
舌をぴりぴりとしびれさせる山椒の刺激には、塩をかけていない焼き魚やステーキが、塩味の効いた味に変身するという。薄味の調理で山椒を加えれば、減塩ヘルシー効果が得られる。牛乳に入れれば牧場のミルク味に変わる。
その他、みそ汁、パスタ、ゆで卵、トースト、チーズ、ポテトチップ、アイスクリームなどと相性が合うという。

これは山椒に含まれる刺激物質が舌の触覚神経を興奮させ、味を判断する大脳皮質につながっている。山椒によって舌がしびれている間は味覚が鋭敏になる。甘味・うま味・塩味などの味覚を濃く感じるという。


早速、妻と私は牛乳で確かめてみた。わが家は飲料用は低脂肪乳だ。これに、山椒の粉を指でつまんで牛乳に入れて飲んでみた。なんと「ためしてガッテン」のとおりだ。低脂肪乳が濃厚な牛乳の味わいとなった。飲んでいるときは、山椒の刺激的な香りや味はあまり感じなかった。飲み終わった後は、舌にほんのり塩っぽさが残った。

山椒が万能調味料になると知って、実験の前に山椒のイメージがインプットされたようだ。つまり、洗脳されたので、濃厚牛乳の味になり、後味も塩っぽく感じたのかもしれない。
いずれにしても、今後、いろいろな調理に使って、さらに万能調味料としての真偽を試してみたい。
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1 コメント

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Unknown (芳枝)
2017-10-02 22:36:49
仁丹を噛んだ後に水を飲むと、甘く感じるのと同じですかね⁉️

明日山椒ミルク飲んでみます‼️
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