標高330mのモノローグ

富士山の10分の1、東京23区最高峰の10倍の山間に暮らして20年。地域の自然や思いを綴ります。

1ダースの冬枯れの風景:枯れ木と枯葉

2018-12-10 21:10:23 | 日記
わが家の周辺は、針葉樹が多いが、犬の散歩コースの一つに、落葉樹が続く登りのコースがある。今はほぼ紅葉が終わって枯れ木状態だ。しかし、所どころに紅葉や黄葉が残っている木もある。特に乱立する枯れ木の奥の方に見る紅葉は、その盛りの赤より綺麗かもしれない。

今日はこれら枯れ木や枯葉を百景ならず、八景よりは多い1ダースの情景の紹介だ。


落葉樹が多くなるところ。谷を隔てた、対岸の山の色も色あせ、薄くなっている。


枯れ木と道路端に積もった枯葉。もう冬なので、これでも枯葉のボリュームは少ない。多いときは道路一面に積もる。


真に枯れ木林だ。いつもより明るい。


地上に溜まった枯葉。


法面に立つ枯れ木。下の方に倒れそうなのに、重力に逆らい踏ん張っている様が好きだ。


何の木だろう?枯れ木の中に黄葉した小さな木。春、夏は雑草に混じってその存在が気が付かない。


林の奥で黄葉している葉。


枯葉の中で一層その存在を現したクマザサ。


枯葉を踏んで奥に歩けそうだ。しかし、数年前この奥で妻と私とタロ(犬)で子熊を見たことがある。とても踏み入る気はしない。


林の中に見た大ぶりの黄葉。まだ鑑賞に値する。


林の奥に赤い紅葉を見つけた。高い木の影なので、日光が差し込むのが、高い他の木々より少なく遅い。高い木々の紅葉が終わり散りだした以降に色が鮮やかになるようだ。このような遅枯れの箇所が数か所見られる。例年この紅葉を見るのが楽しみだ。
もしかしたら、奥まっていて人が近づかないのが、その美しさを保っているのかもしれない。


高台にある枯れ木の群れ。空を背景にすると、木立が黒っぽいシルエットになり、ひときわわびしさを感じる。また、写真だと一層黒さが増す。

天気予報では、明日の夜は雪になるかもしれないとのこと。暖冬だと雪が多くなるかもしれない。灯油缶を二缶追加した。
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