秩父御岳山(1,080m)
6年ぶりに秩父御岳山へ登ってきました。秩父鉄道の三峰口駅からすぐ歩き始められて便利な山です。
山頂近くに急斜面があること以外、だいたい歩きやすい道でした。頂上に立派な祠があるのも、大滝温泉へ下山する途中に振り返った山がきれいな三角錐をしていたのも、6年前と同じでした。
途中、展望台からの武甲山の眺望が素晴らしかったです。新緑と蛇行する荒川の流れの組み合わせは最高で、6年前は展望台そのものを見落としていました。武甲山を眺めるにはこの場所が最高だと思いました。
登山口は「かかしの里」になっていました。いろいろなバージョンのかかしがありました。本当に今にも話しかけてきそうなものもありました。
終点の三峰口駅に向かって走る電車。今度ここでSL列車を撮影してみたいと思いました。
熊倉山も堂々とした山容でした。この山には、まだ登ったことがありません。武甲山よりもハードな登山道のようです。
下山してすぐに温泉に入れるのも、このコースのいいところの一つです。肌触りはスベスベの印象に残る温泉です。この場所は秩父市ですが、2005年までは秩父郡大滝村でした。昔は民宿が20軒ほどあって、賑わっていたといいます。日帰りもいいですが、この温泉があって温泉旅館がないのは勿体無い感じがします。
(登頂:2019年4月下旬)