高妻山(2,353m) (つづき)
黒姫山が見えてきました。頂上が中央と外輪山に分かれています。
左側には真ん中が盛り上がった妙高山も見えます。
新潟焼山と火打山。焼山は、離れてみてもはっきり分かる噴煙を上げていました。
しかし、噴煙の音が聞こえるわけでもなく、活火山なのに不思議なほど静かな雰囲気でした。
急坂を登り切って、一不動からのコースとの合流点、”六弥勒”に着きました。3時間かかっています。地図を見ると標高はほぼ2,000m、出発したのが1,200mですから、あと3分の1くらいかと安心します。やっと山頂も見えてきました。
しかし高妻の本当のきつさはこの先にありました。
稜線はアップダウンを繰り返し、あと少しと思っていた頂上がなかなか近づきません。
(登頂:2016年6月初旬) (つづく)