色即是空 ~ 行く川の流れは絶えずして ~ 3

北の大地での生活

All things in the universe

<22.Aug 2009 Sat>

2009-08-22 | ぶらり旅

襟裳岬
地名の由来はアイヌ語の「エンルム」。突き出た頭の意味で、岬を示します。
これが転訛して「エリモ」になったと考えられています。

「風極の地」と呼ばれる日本屈指の強風地帯ですが、今日は比較的穏やかでした。

夜明けと夕暮れがドラマチックな毎日です。

えりもへ向かう道です。
少し戻ったところの高台の道路から見る景色は、初めて、バイクで襟裳を目指した時と変わりません。
波打ち際の美しい海岸線が、ふいに視界に現れ、とても印象的で美しい道です。
今でも、この道路を通るたびに、その時のことを思い出します。

「黄金道路」開通は1934年。
黄金を敷き詰めるほどの途方もない巨費がかかったことが名前の由来です。
風の強い日は、大波が道路にも打ち寄せ、昔、強風と波で動けなくなったライダーがいました。
バイクを道路において、ユースホステルに避難したそうです。
翌日、バイクはちゃんとあったそうです。
コメント
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