色即是空 ~ 行く川の流れは絶えずして ~ 3

北の大地での生活

All things in the universe

<16.Aug 2009 Sun>

2009-08-16 | ぶらり旅

お盆のお墓参りのため、昨日から親戚のお家に来ています。

お盆の始まる13日には、ご先祖様があの世から帰ってきて
本日、16日にはお帰りになるそうです。

京都では五山の送り火で盛大に送っています。
この世のように渋滞はないと思うのですが、やはり道が混んだりするのでしょうか。

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<15.Aug 2009 Sat>

2009-08-15 | 野生生物

大あくび~
 
暴れるアオダイショウを引きずって道路を横断していました。

草むらでトドメを刺して、食べようとしています。
車を見たら、エサがもらえると思って、寄ってくるのですが、
人だとさすがに草むらに隠れます。

毒を持たないアオダイショウはキタキツネに狙われると勝ち目がないでしょう。
肉質はあっさりとして美味しいといいますが、どうなんでしょうね。
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<14.Aug 2009 Fri> マイマイ

2009-08-14 | 野生生物 (昆虫など)

マイマイ 巻貝の仲間で、陸に棲む陸貝(陸に棲む腹足類)
カタツムリは陸に生息する巻貝の一般的呼称です。

同じ軟体動物のナメクジが貝を背負っているわけではなく、
殻の中には、肝臓や腎臓、心臓や肺や胃などの内臓があり、
大きく殻を損傷すると死んでしまいます。
貝の仲間ですが、陸上で進化し、エラ呼吸ではなく肺呼吸です。
目は大触角の先端についていますが、光を感知する程度です、
もちろん、横に気に入った貝殻があるといって引っ越したりしません。

巻貝はほとんどが右巻きで、カタツムリも右巻きが多いです。
ひとつの遺伝子座が、右巻きか左巻きかを決定しているのですが、
遺伝的には右巻きが優性で、突然変異を起こしたものが左巻きになります。

左巻きの個体は、右巻きの個体と比べると、貝殻だけでなく体の左右全てが反対になっています。
そのため、右巻きの個体は右巻きの個体としか交尾できないので、
左巻きの個体は、少ない左巻きの個体に出会って交尾できる確率はぐっと少なくなります
それでなくても、カタツムリは移動能力が小さいので、ますます左巻きは貴重になっていきます。

巻貝の捕食者には、右巻きの貝を食べるのに適応して、左右が非対称に進化したものがあります。
カタツムリ専食性のヘビ類も、左右非対称に進化したものがあるそうで、
いろんなことがいろんなものに影響しあって進化は続いて行きます。

カタツムリやナメクジは寄生虫を持っていることがあるので、
触ったら石鹸で良く手を洗いましょう。

って言っても、子どもの頃は何にも考えずに触って遊んでいました。。
カエルも粘液に毒を持っているものがありますが、
カエルを触って、目を擦って、目が痛い~、と泣いている女の子がいました。
目薬つけて、ちちんぷいぷいしたら、治ったので良かったのですが(笑)気をつけましょう。
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<13.Aug 2009 Thu>

2009-08-13 | 森ー植物、菌類、変形菌類

キハダ(黄檗、黄膚、黄柏) Phellodendron amurense ミカン科キハダ属
丸太の上に乗っている木の皮は、キハダのものです。

樹皮はコルク質でボコボコとしていますが、
見ての通り、名前の通り、木の中はまっ黄色です。
漢方薬の材料として知られ、強い抗菌作用を持つといわれています。
和歌山の泥川温泉あたりでもよく売られていましたが、
主に健胃整腸剤として用いられ、陀羅尼助(ダラニスケ)、百草などの薬に配合されています。
噛むととても苦みを感じます。

山の中で、お腹を壊して、薬もない時は、この黄色い幹を削り取ってしがみます。

たくさんの薬草の効能は世界中に知られ、知識も伝えられていますが
自然の効能を知り尽くした(?)人の知恵というものは、素晴らしいです。
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<12.Aug 2009 Wed>

2009-08-12 | 野生生物 (昆虫など)

サッポロフキバッタ 交尾中
下の体長の大きい方がメスで、上がオスです。
見てのとおり、羽が短く飛翔できないため、足だけの力で少しづつジャンプします。

オスの交尾活力と、メスの交尾拒否力が地域集団間で大きく異なることがわかっています。
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