遊山徒然日記

静かな里山歩き散歩のスナップで遊んでいます。

稲星山、久住山稜線漫遊

2007年11月05日 | 久住山

快晴、無風、秋晴れの鳴子山稜線では、雄大な景観と眼下に広がる紅葉が見られ実に、爽快な気分です♪。登山者とは交錯することもなく稲星越へ9時20分に到着する。静かな稲星越で腰を下ろし、登ってきた鳴子山稜線見をながら小休止、気持ちが穏やかになります。ここで、寝転び、青空を仰ぎ見る・・・。

稲星山登高途中、白口岳を振り返る。静かでおとなしい景観の山、好きです♪

稲星越を前に、大船山を遠望・・・お天気に恵まれ、よく見えます♪

9時44分、稲星山山頂、気温4度、風が少し出てきました。汗をかいた背中が冷えてきたのでウインドブレーカーを羽織る。稲星山の山頂は、火山礫の岩の頂きで、遮る立ち木もないことから強風が出てくると、体を隠す場所がありません。
また、ガスに覆われると、目印のない稜線ではルートを見失うことがある。
「久住山は何処ですか」と言って、ガスに巻かれ反対方向の稲星越へ下る登山グループを赤川越まで、道案内したことがあります。
過去に、遭難事故も発生していますので、ガスに覆われた稲星山付近は、なめたらだめですね。ご用心です。

稲星山より久住山を遠望。天候に恵まれ、気持ちに少し余裕があるのでしょうか、
ここで、ゆっくり写真を撮るのは久しぶりです。

遮る雲も涌かず、東千里ガ浜を俯瞰する。中岳、白口岳、大船山が遠望できます。

10時18分、久住山頂到着。眼下に、久住山を目指す、登山者の行列が見えます。
今日は、何人、何百人!?山頂に足を運ぶのでしょうかね。

肥前ヶ城の側壁と扇ヶ鼻を遠望、紅葉が見えます。

秋晴れで、賑わいのある山頂の風景です。
小さい子どもたちも、頑張って登ってきましたよ♪

**今日の久住山のコーヒーブレイク**
おやつは昨日、糸島の即興詩人で買ってきたレーズン入りスコーン、おいしいです♪

天狗ヶ城から中岳、白口岳佐渡窪の記事は、明日になります・・・


鳴子山紅葉

2007年11月05日 | 鳴子山

11月4日(日)、稲星山、鳴子山の紅葉の佳境は先週がピークのようでしたが、自分の目で確認したく、晩秋の訪れが感じられる鳴子山を皮切りに、九重連山の縦走を行った。
6時35分、稲星山本山登山道展望台駐車場着。気温0度、駐車場には先行者の車が2台、さすがにピークを過ぎると稲星山界隈を訪れる登山者は少ない。わたしも今夏、鳴子山までは九重連山7峰縦走の際に訪れたが、紅葉の稲星山は2年前の11月以来である。
6時45分出発、快晴、無風、本山登山道稲星越に向かうルートより入山する。朝日を浴びた稲星山、鳴子山の山腹の紅葉が照らされ綺麗です。

7時35分最初の休憩、落葉が始まっていますが、紅葉はまだ、十分に見られ、目を楽しませてくれました。

もみじが鮮やかに、色付いています・・・紅葉は寝てみるべし♪ですが、今日は後が長いコースなのでそうは行きませんね。

稲星山の下部の紅葉の様子なのですが、横向きで撮ってみました。

8時11分、鳴子山と稲星越分岐点から右手のガリーを詰め、鳴子山を目指す。

8時23分、鳴子山稜線に続く草付きのブッシュを左のロープを辿り登りあがる。
ロープは使わなくても登られるが、このガリーは先行者がいる場合は、不安定な岩が上部に点在するので、落石に注意を払って登りたい。

8時33分、ミヤマキリシマなどのブッシュ帯を抜け鳴子山の稜線に抜け出る。
青空の下、見事な紅葉が眼前に広がる。鳴子山に登ってよかったです♪

鳴子山稜線の岩峰に腰掛、眼下の紅葉を俯瞰する。絶景!飛んで行きたい♪

鳴子山の上部、稲星越に通じる稜線のドウダンが綺麗、綺麗の連発です♪
カメラ機材と腕がよければもっといい映像なのですが・・・
しかし、肉眼に勝るものはないです!?しっかり、目を開いて焼き付けました。

光芒も見ることが出来ました・・・

8時45分、鳴子山(1643m)着、登山者の方なのでしょう、立ち木を利用して道標が設置してありました。ありがとうございます。鳴子岳・・・!?
鳴子山の道標は以前も設置されていましたが、いつのまにか散逸するようです。
訪れる登山者が年々、増えているようなので、そろそろ常設の道標が設置されるかもしれませんね。しかし、静かな山が、だんだん少なくなるのも心配です・・・。

鳴子山の稜線

9時9分、片ヶ池と大船山遠望、大船山の紅葉が確認できます。

白口岳の稜線が見えてきました。今日は天気に恵まれ、紅葉登山で、静かな白口岳稜線からも登山者の喚声が聞こえてきます。
9時20分、稲星越着、小休止です。

稲星越から稲星山、久住山の記事は、また明日です・・・