11月10日(土)、所属する職場の山の会の後輩たちが企画した、扇ヶ鼻バスハイクのスタッフとして参加しました。紅葉はすでに終盤ですが、秋晴れの下、小学生を含めた家族連れ総勢27名で、秋のくじゅうをのんびり歩いてきました。
大分自動車道九重ICで下車し、牧の戸峠より入山。遠来から紅葉の九重夢大吊橋の見学のため渋滞を心配していましたが、10時25分、牧の戸峠に到着。
気温14度、暑いですね。この時間では牧の戸峠の駐車場はすでに満杯です。
道路脇にバスを停車し、峠を飛ばして走る車に用心しながら、参加者と登山道具を降ろします。
牧の戸峠で、準備体操をして、10時45分出発。いつもは、仕事に追われ苦虫を噛んだ顔の管理職の方も参加していましたが、歩き出し、一汗かいて、気持ちが晴れたのでしょうか自然と顔もほころび、話しかけてきます。普段からコミニケーションは大事ですよね。わたしの受け持ちポジションは最後尾、遅れて脱落者などが出ないように注意して、先頭のリーダーと無線機で連絡しながら、ぼちぼち歩きです。
沓掛山を降りて、星生山の遠望、紅葉の名残りが見られました。
快晴の三俣山の遠望、北峰稜線のスカイラインが綺麗です。
牧の戸峠から沓掛山を降りた付近より扇ヶ鼻分岐までは、登山道の整備工事が行われていました。登山者の増加に伴い、登山道は雨で土石が流れ出し、登山道の荒廃が心配されていましたが、工事完了後は歩きやすくなることでしょう。
11時55分、扇ヶ鼻分岐点、ここまで登山道の整備が行われる予定のようです。
扇ヶ鼻分岐点のピークより星生山稜線の展望
青空に映える扇ヶ鼻が見えてきました。
山頂の大岩に登り、子どもたちの喜ぶ歓声が聞こえてきます。
12時20分、扇ヶ鼻(1698m)、秋の陽光を全身に浴びてお昼ご飯です。
扇ヶ鼻山頂で記念撮影(シルクスクリーン加工)by:JTrim
13時20分、扇ヶ鼻を下山
久住山を右手に中岳、天狗ヶ城、星生崎、九重連山の眺望が綺麗でした。
14時30分、牧の峠へ全員、無事に下山。
バスハイク参加者へいつものアフタケア、大人にはビールとおつまみ、子どもたちにはジュースとおやつで、お楽しみの始まりです♪
そして、観光も少々しました。15時30分、今やくじゅう観光名所となった九重夢大吊橋にも立ち寄りました。駐車場までは、渋滞も無事にクリアしたのですが夢大吊橋は、改札待ち時間と渡り終えるまでに1時間30分との説明。帰りの時間を考慮して、しかたなく駐車場で記念撮影でした。参加したみなさんは、見るだけでしたが喜んでくれました。
帰りの車中では、山歩きの心地よい疲れでお休みの方もいましたが、アルコールで上機嫌の会話が始まり出し、終始、笑いが止まらない楽しいバスハイクでした。
みなさんお疲れ様でした。懲りずにまた、山へ行きましょう・・・♪
九重夢大吊橋の公式サイト 天空の散歩道はこちら