みみずのたわごと

多忙老人の独り言

鬼太郎危うし!

2007-05-25 18:12:30 | 独り言
 下記のニュースの翌日、追いかけるように読売新聞武蔵野版にも同様の記事が載りました。TVのインタビューで原作者の水木しげるさんは憤ることなく「犯人にたたりが無ければいいんですがね。」とコメントしていてその人となりが垣間見れました。


<鬼太郎>東京・調布駅前の石こう像、盗まれる 5月25日15時3分配信 毎日新聞
 漫画家、水木しげるさん(85)の作品の人気キャラクターで、東京都調布市の京王線調布駅北口の天神通りにある「ゲゲゲの鬼太郎」の石こう像が盗まれていたことが分かった。地元の商店会は「誰がこんなひどいことをしたのか。像は商店街のシンボルで、早く元の場所に戻してほしい」と憤っている。
 調布市に水木さんが在住していることから、市では鬼太郎をマスコットに使った街おこしを進めている。石こう像は96年、地元の天神通り商店会が同市や都の補助を受け、約1100万円かけて製作。200メートルほどの通りに、鬼太郎やねずみ男、猫娘、子泣き爺(じじい)の像が置かれている。
 同商店会が盗難や破損に気付いたのは先月下旬。高さ約50センチほどの鬼太郎の像が台座から引きちぎられるようになくなっていた。子泣き爺の像も頭が棒のようなもので割られて大きなひびが入り、穴も開いていた。5年ほど前にも像の一部がもぎとられるいたずらがあったが、像の盗難は初めてという。
 同商店会は、警察に相談したが、犯人は見つかっていない。通りの近くには水木さんのプロダクションもあり、「水木先生も商店街を通った折りに嘆いていたと聞いた。私もこれほどがっかりしたことはない」と商店会の役員の男性は怒りをあらわにする。
 水木さんの出身地、鳥取県境港市でも90年代、「ゲゲゲの鬼太郎」に登場する妖怪の像が盗難に遭う被害があった。【金田健】

 すぐさま現場確認に出向いてみたが鬼太郎の像は存在していた。先月下旬の事件後同じ像を復元したのか?4月28日の「ゲゲゲ通り」の写真と比較してみると鬼太郎の座っている木の板の形状が微妙に変わって居る様な居ない様な。雨が冷や汗のようにも見えたが真相は今日のところ未確認。


 子泣きじじいの像は怪我の跡が痛々しいながらも雨の中必死にこらえていた。