みみずのたわごと

多忙老人の独り言

甲府盆地の春

2018-04-17 15:48:00 | 独り言
 4月の2週目に前からの念願だった桃の花見をしに甲府盆地へ行きました。



 桃見はこの期間笛吹市で行われています。



 ウォークラリーが日曜日に開催された国分寺跡地は、人もおらず花も終わっていたので、更に標高の高い場所にある釈迦堂地区へ行きました。



 ここでは摘花作業が行われていました。
   ↓ その作業が終わった木。



 釈迦堂にある遺跡博物館前の桜と桃はちょうど満開です。





    桃畑 ↑
  

  ↓ 館内の展望室から見た中央道の釈迦堂サービスエリア。
    すぐ下です。





 右から北岳、間ノ岳、農鳥岳の白根三山が見えます。
   



 この地は右下から流れ落ちる扇状地なので地味が肥えており、縄文時代の遺物が多く出土しました。



 どこでも見かける縄文式土器の形がほぼ同じなのは、古代から人の移動や交流があったことを物語っています。







 土偶も多く見つかっています。






 黒曜石を欠いて作った鏃はこのように矢の先端に付けたようです。


 特別展示は真鍮棒をはんだでつないで和紙を張った『彩の灯り展』でした。




 近くの 「ももの里温泉」 に入浴した帰り道、勝沼の 『頑固おやじの手打ちほうとう』 に偶然出会いました。初代名人位を受賞したそうです。
麺は今までの中で一番良かったが、腰は名古屋の味噌煮込みうどんの方が上です。




 休日なら渋滞して5時間かかる帰路も、平日だったので1時間20分で帰宅できました。